このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
植物園で 花見だ花 見だ。
植物園 Botanical Gardenは日本でも各地にあります。
たいてい地方自治体の施設で、市区町村で所有して居るものは、廃棄物処理工場の排熱を使って温室を予熱しています。
花見だ花見だ 第二部。 このページでは花見の楽しめる植物園を取りあげます。
シーズンオフや、開花時期に時期がずれて普通の花見ができなかった場合には、植物園での花見はハズレがなくて安心ですよ。
まずは
小田原市フラワーガーデン
website
住 所: 神奈川県小田原市久野3798-5
<< 地図
駐車場あります。 梅のシーズン以外は満車にはならんでしょう。 春から順 に、梅、桜、ヒスイカズラ、バラと言うところが目玉です。
市章が梅になるくらい、小田原市と言えば梅。 2月中旬から3月上旬にかけて楽しめます。 で、その次が。 | ||||
梅の後は河津桜が咲き出します。 フラワーガーデンに面した通りの街路樹の桜は、この段階ではまだ蕾。 彼岸の頃(春季皇霊節あるいは春分の日の頃)は温室の外は梅の終わりと河津桜の盛りという感じです。 特に花の多いシーズンでは地元の花卉園芸農家の直売が園内で見られます。 生きの良い苗がお安く入手できます。 百貨店で「あれもこれも」とやるとクレジットカードの残高がピンチで海外出張で限度額が危機一髪になりますが、直売苗をいくら大人買いしてもたかが知れて います hi。 右の写真はごく一部。 鉢の草本類から、梅桜のような数年養生した木本類の苗もあります。 「ZL、NapierやGisborneのガーデンセンターで、150ドルの苗を買うか買わぬかで呻吟したねぇ」とXYLと昔話をしながら楽しく品定めし ていました。 | ||||
確かに時計の文字盤のように見えます。 さて大温室に入りますと途方もない背の高さに驚かされます。 そして、花粉症の人はマスクなしではとても入れません。 命がけのXYL孝行です。hi 壁面高くブーゲンビリアやハイビスカスが南国らしい赤を演出しています。 3Dビデオカメラ を持って いかなかったことを後悔しました。 それくらい、立体的な造園です。 指定管理業者えらい! 西武造園他各社。 (だったのですが、最近は結構劣化しています 予算削りすぎかね。) |
春の桜の時期に同時に花を見ることができるものはヒスイ カズラ、コチョウラン、ハイビスカスの類があります。 なんといっても、お見事でユニークなのはヒスイカズラ(翡翠葛)でしょう。 このフィリピン原産のマメ科の植物は寒さに弱く関東以北では温室栽培が標準です。 名前の通り翡翠のような花を咲かせますが、その美しいことと言ったら是非実物を見ていただきたいです。 生態など詳しくは こ ちら | この一つの花のように見える翡翠色一輪のなかにガク、花弁が両方とも入っているのです。 詳しくは現地で教えてもらいましょう。 |
蕾と満開状態と | |
こちらはベニバナトケイソウ 確かに時計の文字盤のように見えます。 |
通年で楽しめるのはブーゲンビリア各種。 圧巻です。 実はきれいなのはガクだったり葉っぱだったりするんですが。 その昔、この花の咲く島々で戦争をやっていただなんて、知っている人も少なくなりました。 |
大温室の隣の小温室にも興味深い植物があります。 何が興味深いと言って、熱源と光が潤沢にあれば植物はどん どん育つのね。 という小学理科の「なるほど」です。 というわけでパパイヤもアロエも元気のいいこと。 | |
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