このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

鉄郎の旅

 

 

鉄郎の旅。

それにはどのような意味があったのでしょう。

母が苦しい息の下から教えてくれた、機械の体をタダでくれるという惑星。

機械化人に命を奪われた両親の分まで生きるために、

鉄郎は旅立ちます。母の願いを胸に。

 

鉄郎の行く手には数え切れないほどの困難がありました。

時にはメーテルに助けられながら、鉄郎は旅を続けます。

本当ならば、親から教わるであろうさまざまなことを、

鉄郎はメーテルの庇護の下、旅の途中で経験し、学んでいくのです。

 

地球からアンドロメダまでの長い旅。

そこで出会った人々も、いろいろなことを教えてくれました。

ガラスのクレア、水の国のベートーベン、命の館のミーくん・・・・・・

精一杯生きるということ。若い頃の情熱を失わないこと。

本当に大切なものを守ること。鉄郎が学ぶたびに私も何かを学びました。

 

鉄郎の旅、それはそのまま私の旅でもあったのです。

 

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