このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

新しい旅(21〜30)

  

第21話

マドンナの首飾り

正体不明の飛行物体に高速で追われる999。それは999に逃げ込んだメタノイドを追ってきた艦だった。傷を癒してくれた鉄郎たちに感謝しながらもこのままでは鉄郎たちの迷惑になることを悟ったメタルマドンナ。彼女は涙の首飾りを鉄郎に託し、メタノイドとヒューマノイドの共存を願って、追跡艦とともに自爆した。

やっぱり治療は溶接か。せっかく出てきた心優しいメタノイド。生かしておいて欲しかった。ところでメタルマドンナ、クレアを見て怪訝な顔をするが、メタノイドと間違えたのだろうか?

 

第22話

海賊島

惑星海賊島(プラネットパイレーツ)に停車しようとした999はキャプテン・ハーロックに危険を告げられた。どうしても停車するという999に、ハーロックは影を護衛につけてくれたのだった。その影とともに星の中心へと向う鉄郎とメーテル。そこにいたのはメタノイドを恐れて隠れ住む海賊だった。太陽の再生を誓う鉄郎に、その海賊も命ある限り生き抜くことを誓うのだった。

こんなところでトチローが登場するとは。鉄郎はトチローのことをまるっきり知らない様子。恐らく戦士の銃の作者だということも知らないに違いない。メーテルよ、さっさと教えてやるがよい。しかしメーテル、年齢といい実体といい、あんたはほんとに謎だらけだよ・・・

 

第23話

汚名

ユルンダラ〜ンに停車した999。ここは何もかもがキレタ星。ゴミを宇宙に放出している星。姿形で人を判断する皇帝・エゴタリンと戦おうとする鉄郎。そこに現れたのはハーロック。「おまえが残したのは汚名だけ」という言葉とともに皇帝を殴り飛ばすハーロックだった。

ちっ。またハーロックかい。前回に引き続き、実にタイミングよく登場するハーロック。さては鉄郎の追っかけか? それとも目的はメーテルか? いずれにしても、ハーロック、エメラルダス、メーテルの大御所3人衆("三つ巴"とも言う?)が一堂に会する日も近いか?

 

第24話

クルミ割り人形

惑星クルミナイトへの停車は危険だと判断した銀河鉄道管理局。しか乗客がいる以上停車しなければならない999。乗客を乗せて発車する999の後ろで惑星はクルミのように砕け散った。その乗客とは地下核実験をくりかえし、さっさと逃げ出した大統領だったのだ。

惑星が壊れるというのにメーテルの出番が少ないぞ。しかし、この地球もいずれはクルミナイトのように壊れてしまうのかもしれないな。それにしてもエメラルダスよ、惑星が壊れると知っていたら、人々を救ってやったらどうだ?

 

第25話

蟷螂の斧・修羅の涙

マンムートスユートピアに停車する予定だった999。ところがマンムートスユートピアは破壊実験により消滅したのだった。疾走する999の横を巨大な戦艦ヤマトが追い抜き、波動砲で前方のブラックホールを撃ち抜いて空間の綻びを閉じた。安心したのも束の間、とてつもない無のエネルギーに脅かされる999。それはあのダークィーンだったのだ。

蟷螂の斧といえばプロメシュームの言葉が頭を過ぎる。巨大な敵の前には人間の力は無いに等しい。それでも立ち向かっていこうとする惑星アフロダイテの戦士達や鉄郎。そうそう、アフロディーテといえばヴィーナス、ヴィーナスといえば金星だ。ん? 関係なかったかな・・・

 

第26話

蟷螂の斧・修羅の涙 II

ダークィーンと対面した鉄郎。彼女に乗ってメタノイドは単なる手先でしかなかった。太陽系を破壊した憎むべき敵であるダークィーン。そのダークィーンの「鉄郎を敵とは考えたくない……」という言葉に驚く鉄郎。そして静かに涙を流すダークィーン。修羅の涙を残し、ダークィーンは去っていくのだった。

「メーテルを消すことは…不可能だ。私の世界…私の司る全空間を…暗黒の集団を道連れにする危険がある。メーテルとはそういう存在だ!! もうひとつの恐るべき大宇宙だ!!」というダークィーン。おいおい。メーテルがもう一つの宇宙ということは、メーテル=フォトンなのか?

 

第27話

惑星アフロダイテ

ダークィーンに向かって死んでいったナグロムジュニアの棺とともに惑星アフロダイテに降り立った999。この星は全てが法で決定される惑星。棺を受け入れることを拒否する惑星政府。ここは宇宙の恐怖に目をふさぎ、都合の良い結末ばかり望む星だったのだ。

法を作ることと守ることばかりに忠実で、なんのためにある法なのか、誰のための法なのかを考えない星。どこかで見たような・・・聞いたような星。

 

第28話

プラズマ伝説

次の停車駅は「惑星クロスファイア」。この星の周囲はプラズマ放電が渦巻いている。999といえここを通過する際には空間シールドを突き抜けてプラズマが入ってくるのだ。ようやく地上に降り立った999。ここは三重の地殻を持った星。そのとき、列車の後方から誰かが侵入してきたのであった。

さあ。どんな敵が入ってくるのか。ところで、プラズマといえば電気キノコと惑星大アンドロメダを思い出すのは私だけ?

 

第29話

プラズマ伝説 II

「惑星クロスファイア」に停車した999。後方から侵入してきたのはこの星の責任者にして最後の住人だった。この星の人々はダークィーンに屈することなく最後まで抵抗し、今はたった一人のメタノイドを残して滅びてしまったのだ。メーテルは、クロスファイアの存在を後世に伝える、と名を告げぬ彼女に約束し、999発車後、惑星はフィラメントの如く崩壊していったのだった。

うむ。今回は時代劇調のあらすじ紹介になってしまった。(^^; ところでプラズマ飛び交うこの星の住人と会っても平然としているメーテル。以前の旅で電気キノコが機関車に入り込んだとき、メーテルがつまみ出せばよかったのに、と思うのは私だけではあるまい。

 

第30話

惑星大アマゾン・命の讃歌

ホテルで休むメーテルと鉄郎の元に1本の電話が。それはエメラルダスからの警告だった。このままこの星にいると危険だという。住む人のいない自然だけの星、大アマゾン。999の緊急発車とともに星は静かに消えていった。森の泣き声だけを残して・・・

今にもちびとレーデが登場しそうな舞台背景。森の残した声が何を訴えたのか、知っているのはメーテルのみ。ふむ。ところで、鉄郎が手にしているのは、モバイルか? いよいよ999にもインターネットの波が!

 

 

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