このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


計画租案


 ここでは、「特殊第一セクター方式による可部線存続計画」の租案を載せる。大雑把ではあるが、その分全体の雰囲気はつかみやすいと思う。


変則的第一セクター方式による可部線存続計画


名称:加計町可部線
収入:1.4億円/年
支出:人件費 0.2億円/年
燃料費 0.2億円/年
減価償却費ほか 1億円/年
経営体制:

収入について現状と同じとする。
支出について人件費は、列車を運転している時間とその前後のみ、1日の列車運転時間は21時間、賃金は2000円/時として、
2000×21×365+α=2000万円/年
燃料費は50円/キロとして、
(14.2×5+35.2×8)×2×50=35,260円/日
35,260×365+α=2000万円/年
減価償却費、修繕費、その他経費、諸税、全部含めて1億円以内におさめる!
(しなの鉄道の減価償却費……複線電化65.1kmで6〜8億円。同じ率で計算すると、可部線は49.4/(65.1×2)×7=2.7億円/年。非電化、本数少なし、駅舎少なし、最高速度65km/hで何とか1億円/年以内にならないか?)
運転手加計町役場の職員がその都度出向く。
列車運転可能な人を常に置いておく。(けっこう多数)
運転専門の人はいない。運転が終われば一般の仕事に戻る。
列車の待ち合わせ時間は自由に過ごして良い。よってこの時間は無給。
車掌バイトを雇う。
切符売り加計駅と可部駅でのみ行なう。加計駅では加計町役場の人がついでに行なう。可部駅はJRにやってもらう。
対外窓口加計町役場が行なう。
運転の管理同上。通信には携帯電話を使う。加計から先はスタフ。基本的に一日数回しかすることはない。
その他のことその他いろいろ面倒そうなことは、町長と町議が無償で行なう。
法的な問題何とかする。必要なら、可部線特措法でも作る。

※加計町役場の一部もしくは全部を加計駅に移転。
運賃は現状に比べ、定期+200円、定期以外+20円。これは加計町orJRの代行手数料ということにする。
車両……とりあえずキハ40
可部線の元関係者……JRが定年までしっかり面倒見る!


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