このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
私達の活動のルーツ | 2002年4月21日 |
・あるコレクターとの出会い |
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・最初はペンキ塗りから始まった |
最初は、千葉県にあるAさん宅の庭先で錆の進行を防ぐためにペンキ塗りなどの作業を行っていましたが、Aさん御自身が手配されていた長野県小県郡の別荘地に活動の場所を移しました。
機関庫の上屋は大工さんに頼りましたが、王滝営林署に頼み込んでレールの払い下げを受け、桟(かけはし)の製材所から枕木を手に入れ、自分たちの力で線路の敷設を行いました。
その後、車両の搬入、機関庫の増築そして車両のレストアなどが始まりました。
砂利を30tも購入してしまい、線路の下に敷くのに何年もかかった事などは良い思い出です。
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・酒井C4のレストア |
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そして、134号機は昭和50年(1975年)の廃車以来10数年ぶりに自力で走行可能な状態まで復元することができました。エンジンが始動した時の感激は今でも忘れることができません。 ![]() |
・突然の活動中断 |
長野県の別荘地では夢中でレストア活動を続けていましたが、平成元年(1989年)オーナーの都合により活動は中断せざるを得ない状況に陥りました。しかし、それまでの5年間の活動を通じて機関車修理に関わる知識の習得や、部品手配先の確保、製作メーカーとの連絡ルートの確立等、保存活動に関する種々のノウハウを蓄積することができました。現在のりんてつ倶楽部は、この当時常連化したメンバーが中心となって発足しました。
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・廃車体探し |
私達はこれまでの活動で、この1/1スケールの鉄道模型の虜になってしまいました。別荘地での活動が終了した後は「なんとかして自分達も車両を手に入れ、活動を再開したい」と話し合っていました。しかし、既にこの当時でも森林鉄道で活躍した酒井や加藤の小型機関車は、正式に保存されている物以外、殆ど残っていませんでした。
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・王滝村との出会い |
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