| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
10時になって、出発のドラがなるとまもなく船はゆっくりと出航します。 まず目に付くのがレインボーブリッジで、その下をくぐってしばらくすると今度 は羽田から飛び立った飛行機が頭の上をすれすれに飛んでいきます。
烏帽子岩を左手に見ながら、おがさわら丸は父島二見港へ入港! やってきま した小笠原!気分は亜熱帯「いえいっ!」 (ちなみに私の現住所は、明石市二見町で、わが町にもやはり二見港というの あるのですが、海のきれいさは比較になりません はい) なにわともあれ、小笠原生活のはじまりです!
そうこうして、大幅に予定をオーバーして、南島へ到着しました。 南島はご存じの通り港がありません。というわけで、鮫池から上陸するのです が、これ又入り口が狭く、ミス・パパヤでは入れないので、ここで強襲揚陸艦 「まんぼう」に乗り換えます。このまんぼう、ふつうの和船なのですが、へさ きにはしけがついていて、このはしけを岩肌に押しつけてひとりづつ飛び移っ ていくのです。 とげとげの岩を上って、砂の丘を越えると目の前に扇池が見えます。 本で見たとおり、トンネルで外海とつながっており、海から波が入ってきます。 ほんとに、海も砂も空も、すべてが美しいところで、思わず子供になってしま い、きゃっきゃ言いながら砂浜を走り回っていました。(後にさよならパーテ ィで指摘される。)
そうこうしているうちに、小笠原最後の夜となってしまいました。最終日はパ パヤ名物(?)のさよならパーティーがが行われます。 飲み物は各自で用意。会費はたしか2〜3千円ぐらいだったと思いますが、寿 司やウミガメの刺身や焼き鳥その他もろもろで、はっきり言って大満足でした。 ただ、「クジラに命を懸けている」おねえさんの持ってきた「チリビール」だ けは、私の口にはあわないのでした。(笑)
いよいよ出航の日がやってきました。荷物をまとめて出発する前に、パパヤの ご主人が1人づつ記念写真を撮ってくれました。この写真は宿泊した人全員を 撮って、ずっとアルバムに保存してるそうです。次に行ったときに見るのが楽 しみです!
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