このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

カシオペアについて

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カシオペアについて

1年A組 大塚 雄貴

 この夏に、本州と北海道を結ぶ新たな寝台列車が登場しました。その名はカシオペア。北斗星をより豪華にした編成で、上野と札幌を往復します。

 カシオペアは現在北斗星三往復のうち、一往復を置き換えるかたちで運行されるもので、二階建てタイプのA個室寝台を中心に食堂車ラウンジカーなどを連結した豪華な編成です。

 運転開始は、7月16日(金)の下り上野発からで、上り札幌発は7月17日(土)からです。これは現在のところ、カシオペア編成が1本しかないためで、夏休み期間中は上野発と札幌発が隔日交互運転になることになります。

 外観はシルバー塗色で、12両編成のうち10両が寝台車、食堂車とラウンジカーがそれぞれ1両ずつとなっています。寝台は3タイプ88室がありいずれもA寝台です。旅客定員は最大186人です。

 カシオペアスイートは、最上級タイプの寝台で、二階建て構造の個室。1階部分にはツインベッドが配され、2階部分にはソファーが並ぶメゾネットタイプになっています。

 食堂車は3号車となり、2階建て階上に定員28人の食堂、階下には厨房と食堂車、車内販売従業員の宿泊室、倉庫などが並ぶ。

 上り上野行きの場合に最後尾となるラウンジカーは誰でも利用することができるサロンです。

 カシオペアは毎日運転される1編成のみなので指定席券の確保が困難な車両として注目を浴びそうです。

 僕は、一度寝台列車に乗って旅などをしてみたいです。