このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
供米田富士 〜郊外の水田と青空のどこまでも遠く広がるなかで 名古屋市の西端は宅地化が進んだとはいえ、いまでも田圃の多く広がる0メートル地帯。堤防や建物などの高台に上れば、どこまでも遠くまで、ひたすらに見渡せそうな気がする。名古屋を出た近鉄電車が街を抜け川を二つ渡ると、とつぜんに空中に放り出されたような田圃の中の高架線。行く手の右前方に、このちいさな富士の姿を確かめることができるだろうか。青白く霞んではいるが、ちょこんと雪を頂いた端正な春山の装い。対照的にガレ場は鮮やかな赤紫色。南東の方角、近鉄電車のほうへ豁然と不協和なコントラストを見せる。(2000.12.10)
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