■ 浜急index >■ 浜急車両ガイド >■4000形列
■4000/4100/4200/4300形 3つドアの通勤汎用車で、普通車から特急系までオールマイティーに運用されている。制御装置は抵抗式で、オールM方式で安定性を誇る。また一部ではVVVF改造車が存在する。この改造によってVVVF制御の本線走行テストが行われた。この結果は5100形による2次試験および、浜急初のVVVF車5600形にフィードバックされている。 4000形列は長年に渡って製造された為、外観のスタイルは豊富。中には特急専用車から格下げされた車両も存在する。 大体スタイルは下の表通りに分類できるが、廃車による改番が進み、現在では車両番号と仕様は当てはまらなくなった。 現在は7000形投入による廃車が進行しており、4000形は絶滅寸前にまで数を減らしているが、元特急車で最長老の4025編成が復元色になり、また次の長老4029編成が本線試験のためVVVF改造がされているが現役運用をこなしている。
■左は4000形普通車、右は4300形準特急。
■4000形
■4100形
■4200形
■4300形
運転台
前照灯
尾灯・急行灯
運転席 パノラミックウインドー
側面窓
■4150形 ■原形車 両数は比較的小規模のグループで両数は50両に満たない。 4両固定編成を中心に、2両固定編成が少数あり、複数の編成を繋いで運用にあった両数に編成するという浜急でオーソドックスなスタイルで使われている。 浜急で初めて両開きの扉が採用された。 編成も試験的にオールMから先頭2M中間2Tにした4連の経済車となった。 そのため、出足は4000形より鈍く乗務員泣かせの車両ではあるが、高速域の伸びに関しては比較的よいので、普通車にはなかなか入らず準特急を中心に急行でも活躍する。 なお全車更新され、現在は現形車は存在しないが、外観が戸袋窓のみ埋めたスタイルの更新車が近いスタイルと言えよう。
■更新車 更新車は、4000形・4100形の廃車部品を使用し、オールM方式に改造され、編成自体の出力がアップし、出足が鈍い電車というイメージから一転、普通車にも何でも使われるようになった。 大幅に変わったのは外観であろう。車体延命化の為戸袋窓が埋められ、一段下降窓になり、前面形状変更・スカート取り付けが行われた。 LED方向幕に改造され、さらには車内案内表示器と車椅子スペースが付いた車両までいる。 なお、オールM化と戸袋窓埋めは全編成施行済みであるが、それ以外の改造メニューについては施行時期がバラバラであるため、外観はバラエティーに富む。
◆4000形つりかけ駆動車 あえて別項で紹介するが、現存する3901〜3904の1編成が在籍している。 旧型車に4000形の車体を載せた更新車で、4000形以降の車両と連結できるようにブレーキ関係も更新している。4000形との外観の違いは正面貫通路にサボ受けが付いているという違いである。車番は4000形以降の車両と区別するため4000形を名乗りながらも3800〜3900番代に若返った。 加速性能は4000形等にはやや劣るため昼間は車庫で昼寝をしているか鎌倉以南の区間列車のみに充当されるが、朝の通勤ラッシュを切り抜けるためには必要な車両である。 7000形の増備が進んでいるため、しぶとく生き残ったつりかけ車もまもなく他の4000形とともに置き換えられてしまう予定だ。現在は昔の車体色に復元され最後の力走を見せている。