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江ノ島レポート'04,10,31(日)

出発〜雨あがる

朝7時30分起床。テレビを観ながら身支度を整える。
いつもなら前日にコンビニで朝食を買い込み、部屋で
食べるのだが、ホテルの宿泊サービスの一環として、
朝食サービスがあったのでこれを利用する。
いつもなら朝はパン食だが、この日は和食にした。

ホテルをチェックアウトして、出てみると雨も上がっていた。
夜中は、雨音がうるさいくらいでなかx2寝付けなかった。

新宿駅に向かって歩く。昼間ならともかく、朝も早かった
のでスムーズに歩くことができる。
途中「さくらや」という電気屋があるのだが、10時OPENだと
いうのに1時間以上前から行列ができていた。
何か新製品が出るのか?

9時前に新宿駅に到着。本日の最大の目的の江ノ島へ行き
新江ノ島水族館へ行くことである。
昨日乗った小田急で、片瀬江ノ島という駅へ向かうのだが、
新宿から小田急ロマンスカーという特別列車が出ており、
これに乗るため乗車券と特急指定席券を購入した。
出発時間は9:40分。まだ30分近くある…
とりあえず、時間まで地下街などで暇を潰した。

片瀬江ノ島〜小田急ロマンスカー

小田急ロマンスカーに乗っていざ片瀬江ノ島へ。
片道約1時間10分。
昨日は夜乗ったため、外の景色がほとんど見えなかったが
この日は朝だからよく見えた。
新宿を出てしばらくすると住宅街へ入り、やがてのどかな
風景なども見えた。
昨日通った高座渋谷駅も過ぎ、電車はいったん藤沢という
駅に入った。しならく停車していたと思ったら、進行方向
逆へ向かっていく!?
どうやら江ノ島に行くためここで別の線路に切り替わる
らしい。
というわけで片瀬江ノ島まで進行方向逆の景色を楽しむ
ことに(^^;

↓小田急ロマンスカー。一口にロマンスカーと言っても様々なタイプが
あるらしい。

新江ノ島水族館〜午前の部

片瀬江ノ島に着くころにはガラX2だった車内もたくさんの
人がいた。
駅を出て、道なりに新江ノ島水族館へと歩いていく。
建物が見えるころには空もすっかり晴れ、はるか遠方に富士山も
見えた。

それにしても水族館へ来るなんて久しぶりだ。何年ぶりだろう?
多分小学生以来。たこ提督はどうやら海の生き物が好きらしく、
海洋堂のフィギュアなどでも海の生物は集めないと気がすまない。
いわゆる山より海好きなのである。
(かといって海水浴へ行ったりするわけではない。)
入口で入場券を買って、中に入る。
順路順に進むとまず目の前に大水槽が広がった。
「相模湾大水槽」である。2階から1階にかけ吹き抜けのこの水槽は
相模湾の海をそのまま切り抜いて見せるというのがコンセプトで、
約2万匹もの生物が泳いでいるという(内8000匹はイワシらしい)
入り口付近は浅瀬付近を再現し、人工波で臨場感を出している。
水槽を廻るように設置された通路を下りていくごとに、水深も深くなり
底の方ではサメなどの大型魚類が悠々と泳いでいる。
今でこそこういった大水槽はどの水族館でも目玉のひとつではあるが、
それでもその迫力には圧倒される。
1日中観ていても飽きないと思う。

大水槽の反対側には様々な生き物の水槽が点在している。
下の写真はそういった展示水槽を携帯カメラで撮影したもの。デジカメは
持って行ってたものの、肝心のメモリーを忘れていたため(汗)

限定ガチャ〜たこ提督どつぼにハマる

2階から1階へと順に観ていき(深海コーナーは楽しみだったが、深海を再現と
いうことで、真っ暗で水槽の中の生物が形くらいしかわからなかった…)
再びエスカレータで2階へ。
上がり口付近は館内のカフェとお土産コーナー、奥へ進むとペンギンとオットセイ
の水槽があった。
このお土産コーナーにたこ提督最大の目的、新江ノ島水族館限定フィギュアガチャ
の機械がある。
これはこの四月に全国のコンビニで「お披露目」としてジュースに付属した
海洋堂制作の海の生物フィギュアで、お披露目ver.のものは全てコンプしたが、
それに加え新江ノ島水族館では限定フィギュア3体をラインナップして、
販売しているのだ。
つまり、たこ提督はこの3個をゲットするため、はるばるここへやって来たのだと
言っても過言ではない(笑)

早速、1000円札を両替機で崩す。
1回200円なので、これで5回チャレンジできる。
緊張の1回。何が出たかは忘れたが(苦笑)やはり持っているやつだった。
カプセルには2個入っているのだが、そのうち1個はかつMIUという飲料に付属
した深海生物のフィギュアで、たこ提督はこれに関して1弾、2弾ともにSP、
HL限定ものまでオールコンプしているので、どちらかというと迷惑。
4回目に水族館限定の「エビスダイ」が出て少し安心。しかし5個目もダブリだった。
更に1000円投入。
この5個で、水族館限定の「ミナゾウとタイヘイ」が出た。あと1個。
渾身の1000円投入。
ミナゾウとタイヘイが出た。
泣きの1000円投入。(この間、ガチャ1機を占領していたが、ちびっこに1回
割り込まれる)
ミナゾウとタイヘイが更に出た。
4000円20個購入の時点で、最後の1個の「ハナゴンドウ」が出ない!
まわし続けるたこ提督の姿はきっと周囲には悲壮&異様に思えたことであろう。
それでも最後の1個が出ないこの悔しさ!
しかしすでにドツボにハマっていたので、ここで無念の終了。
ヤフオクの方がまだ安かったかな…と思うたこ提督であった。
限定ガチャ〜たこ提督どつぼにハマる

2階から1階へと順に観ていき(深海コーナーは楽しみだったが、深海を再現と
いうことで、真っ暗で水槽の中の生物が形くらいしかわからなかった…)
再びエスカレータで2階へ。
上がり口付近は館内のカフェとお土産コーナー、奥へ進むとペンギンとオットセイ
の水槽があった。
このお土産コーナーにたこ提督最大の目的、新江ノ島水族館限定フィギュアガチャ
の機械がある。
これはこの四月に全国のコンビニで「お披露目」としてジュースに付属した
海洋堂制作の海の生物フィギュアで、お披露目ver.のものは全てコンプしたが、
それに加え新江ノ島水族館では限定フィギュア3体をラインナップして、
販売しているのだ。
つまり、たこ提督はこの3個をゲットするため、はるばるここへやって来たのだと
言っても過言ではない(笑)
エイさん

アカエイだったかな?
相模大水槽にて、確認できただけでも2〜3頭(尾?)泳いでいた。
このエイは人間に慣れているのか、写真のように水槽のヘリでくつろぎ、
お客さんにその姿を見せてくれた。
途中仲間が頭上すれすれを泳いで通り過ぎたときには少々びびったようで
少しびくついていた(笑)
ちなみに午後に見たときもこの場所にいた。(同一固体?)
ホウボウ

海洋堂のアクアテイルズでもフィギュア化されたキレイな羽根のような
ヒレを持つ魚。口の下辺りに触覚のようでもあり、脚のようでもある
複数のヒゲを持ちそれで地面を歩くように進む(じゃあ脚?)
水槽に無数のホウボウがいて、その美しい姿でお客さんを喜ばせていた
が、1匹ひっくりえっていた(多分ご臨終)のがやけに目をひいた。
伊勢海老

海老の水槽にて。写真には無数の伊勢海老と、せみ海老(?)と呼ばれる
平たい海老が映っている。
これだけの伊勢海老、時価いくら?
そんなことを考える人間は水族館へ行くべきじゃないんでしょうなぁ(笑)
タカアシガニ

チョコQでもフィギュア化されその造形のよさと、ボリュームのすごさとで
人気になり、シークレット並みの値段がついたタカアシガニ。
実物もやはりデカかったです。
こいつも伊勢海老同様あまり動かずじっとしている。海の底では列をなして
行進しているというが…?
オオカミウオ

落書きされちゃってますが、岩陰に図のように2匹のオオカミウオが
潜んでいる。1匹は完全に横に転がってるが、平気なのか?
イカツイ顔だが、何か愛嬌さえ感じれた魚でした(笑)
限定ガチャマシ〜ン

これが噂の(?)限定ガチャ販売機。
回すと下のスクリュー状の筒をカプセルが転がりながら取り出し口に
出てくるという回す楽しみを倍増させる仕組み。
だが中身だけが目的な人間のとってこの構造はイラX2します(笑)
ちなみに写真に写ってる人は全く知らない人。
何が出たのか?まさかハナゴンドウ?(-_-+)
お昼・地元グルメ〜二色丼

そろX2お腹も空いたので、いったん水族館を出る。
ここは手にスタンプを押してもらえば再入場ができる仕組み。
外に隣接されたお土産屋でどこでもドラえもんの水族館VER.を探すも
発見できず、代わりに水族館限定と湘南限定のキティちゃんを発見。
彼女へのお土産に購入。

お昼は行きに発見した地元の食堂に入った。
海が近いだけあって、メニューのほとんどが海産物で特に焼き蛤と
焼きサザエが名物のようだ。(全体的に値段は高め)
ここで二色丼を注文。しらすの釜茹でとネギトロをご飯に上に乗せ
溶いたわさび醤油で食べるとひじょうにシンプルなものだが、やはり
常連客も多いだけあって味は絶品。
値段は1200円と少し高めだが、それだけの価値はあった。

水族館に戻る途中湘南をテーマにしたお土産屋に入る。
ここでも会社や実家、そして自分用のお土産をいくつか購入した。

新江ノ島水族館〜午後の部


再入場し、午前中と同様のコースで見て回る。
ちょうどイルカのプールではショーが始まっており、それを観に行く。
「ドルフェリア」と名付けれたショーは「アレグ○アⅡ」にヒントを
得たようで、調教師のお姉さんたちもファンタジックな衣装に身を包み
イルカと共にパフォーマンスを行う。
ラストはイルカの超ジャンプにシャボン玉の嵐と盛り上がり、観客から
はおしみない拍手が送られていた。

次のショーまで1時間あるので、午前中あまり観ることができなかった
コーナーを見て回る。
ところで、水族館のラストを飾る展示水槽にはスクラップにテレビの残骸
やゴミとおびただしい貝殻の屍骸が転がっている。
これが人間が造る海の風景。もっと一人一人が自覚して地球環境を大事に
しようというメッセージでもあり、もっと地球について知ろうという意味
も込められているのだろう。
たこ提督は日ごろから思っているのだが、宇宙のことを見つめるのもいいが
もっと地球…例えば深海などに注目してはどうか?と思う。
人間、まだX2この星について知らないことが多くはないか?
火星や木星もいいが、もっと住んでいる地球にも目を向けてみては?

仲良しペンギン

マゼランペンギン?写真では2羽が中むつまじくしているようだが、
実は間にもう1羽がいて「三角関係?」が人間たちは騒いでいた。
さて真相はいかに?
ちなみに感じでは中央のペンギンがモテモテの様子。
仲が良いことはいいことです。
後で見ると2羽だけになっていたので、1羽は脱落?
アザラシの大群?

もちろんそんなわけではなく、湘南だけあってサーファーたちのメッカ。
たこ提督は江ノ島は湘南だとは知らなかったため、ここが湘南かぁと感慨
にふけったものである。
しかしさすがは湘南。漫画に憧れてかやたらと暴走族が走っていた(苦笑)
ハ〜イ

オットセイ水槽にて。
ちびっこの「あのオットセイ死んでる〜」という声に応えたかのように
急に後ろ足(ヒレ)を上げ返事するお茶目なオットセイくん。
延々とこのポーズをしていたが、平気なの?
ミナゾウくん

江ノ島水族館のマスコットでもあるゾウアザラシのミナゾウくん。
アッカンベーする愛らしいしぐさはテレビでもお馴染みだが、実物を
観るとその大きさに驚愕する。
写真上のアザラシ(タイヘイくん?)に比べると体長は約2.5倍、体幅は実に
3倍はあるかと思われる。
写真のようにただただプールの中を浮かぶだけで、愛想はふりまかない。
やはりビッグになるとプライドがあるようだ。
ハッピーテイル

ドルフェリアの1時間後に行われたショー。
アシカ、イルカ、ゴンドウクジラが出演する調教師が話をしながら
パフォーマンスを見せる通常形式のショー。
写真はアシカがイルカとキスをするというシーン。このアシカが
イルカにジャンプなどを指示するのだが、イルカはそれについて
どう思ってるのか?しかもこのアシカ、ご褒美の魚まで横取りする
というムチしか持たないやつ(苦笑)
写真上方に舞台に上がってるイルカがいるが、この子はまだ産まれて
1年くらいで終始甘えたで調教師の足元にぴったり。
うちあげられたミナゾウ

プールでたゆたうのに疲れたのか、丘にあかったミナゾウ。
やはりデカイ。ピクリとも動かない。
ペンギン大慌て

ペンギンたち大慌て。何故なら飼育係の人が水槽内の清掃のため
ホースで水を撒いているため。
体をこわばらせ、水の行方に集中するペンギンの姿は、本人たちには
悪いが可笑しくかわいく見える。
竜宮城?〜片瀬江ノ島駅

水族館を出て駅に戻るとそこは竜宮城だった…
行きは気付きませんでしたが、小田急片瀬江ノ島駅舎は竜宮城を
イメージしたもののようです。
片瀬江ノ島は海辺ということもあり、旅館などがありのんびりした
ところです。
東京駅〜たこ提督再び迷子になる

江ノ島を後にしてロマンスカーで新宿へ戻り、ロッカーに預けていた
荷物を取り出し、中央線で東京へ向かう。

東京へ着くといつものように丸ビル地下の銀のぶどうにてお土産用の
お菓子を買うコースをとる。
しかしここで再び迷子になった。
丸ビルは丸ビルでも新しい方へと迷い込んでしまったのである(多分)
地上に出ると東京駅東側。目当ての丸ビル地下は東京駅西なので、仕方
なく歩いていく。それにしても東京駅周辺の道路は歩行者を無視して
ないか?
やっと丸ビルに着くと地下にもぐり、お土産菓子売り場へ向かう。
ここで再び迷子。銀のぶどうがいつもの場所にない(と思った)。
探し回ってようやく発見。お土産用に購入した。

ここで美味しそうなテイクアウト専門のカレー屋を発見☆
松坂牛を使用した贅沢ハヤシにひかれ、夕食に新幹線内で食べようと
スープ(かぼちゃの冷たいスープ)、サラダセットを注文(1200円)は
けっこうお得かも!?
余談ではあるが、たこ提督は東京に来て、帰りのお弁当等はデパ地下など
で購入するようにしている。
はじめのころは駅構内で駅弁を買っていたが、割高なうえに美味しそうな
ものはすぐに品切れで、ありきたりなものしか買えないパターンが多い
からだ。なので東京に来ての帰りは、少し時間をかけてでもデパ地下など
で自分の納得のいくものを買うようにしている。

帰途〜新幹線の車窓から

片手にはお土産と荷物、もう片手にハヤシライス(かたむけてはならない)
を持つというヒジョーに厳しい状況下で何とか新幹線ホームまでたどりつく。
帰りもまた500系のぞみ…行きのことを考えると少し不安。
座席に乗り込み、出発するとしばらく外の風景を眺める。この2日間、
初めて行く場所が多く何とも思い出深いものになったか。
ラーメングルメはまた今度来たときもしたいし、中村屋にも是非行きたい。
そんなことを考えながら(周囲を気にしながら)過ごす。

ここで問題になるのがお弁当を食べる時間。皆で食べるほうが美味しいと
いうわけではないが、やはり隣とかが気になる。
横に乗ったのは老夫婦。お弁当は持っていない様子。これは目的地に着いて
から食べるのか?仕方ない…と気を遣いながらハヤシライスを食べた。
美味しかったなぁ〜。東京へ行くことがあったら、丸ビル地下のカレー屋さん
オススメですよ!(笑)
ちなみに隣の夫婦は車内販売でお弁当を購入していたが、早々に風呂敷に
くるんでいた。家で食べるのか?別にいいけど…

途中うとうとしながら、外の景色見ながら、MD聴きながら過ごす。
西へ近づくにつれ雨が降り出す。米原あたりから雨わしが強くなり、大阪では
いっそう強くなっていた。
帰りは行きよりも時間が短く感じた。
慣れか?(苦笑)

雨の降る中、帰宅して旅も終わった。

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