このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


JR西日本乗り放題切符旅行

10月19日・日曜

毎年恒例となってるJR西日本の1日乗り放題切符を
使い、京都、奈良、大阪へ行った。

<京都・京都タワーふしみ〜梅小路蒸気機関車博物館>

京都タワーの地下に「味のれんふしみ」という店があり、
久々にここで昼飯を食べたくなり立ち寄った。

もとx2、この店を知ったのは高校生の時、同じように乗り放題
切符を使い(当時から放浪癖はあったよう…笑)京都に来た時
タワーの地下食堂の中でも、ひときわ目立つ天丼のサンプルを
置いていたのを見て「こんなことあるわけない」と入ったのが
きっかけだった。
そのサンプルとは…大きな海老が2尾、野菜の天ぷらやら、
天かすやらがうず高く積まれ、下のご飯が全く見えないという
もので、みそ汁と漬物がついてわずか880円!(だったような)
「しょせんサンプルはサンプル…」と思いながらも注文すると
全くそのままのものが出てきた!
ただひたすら天ぷらを食べ、ようやくご飯にたどり着き食べ始めた
ころにはお腹は満腹(^^;
けっきょく1/3のご飯を残した記憶があった。
(そのせいか、数年後に来た時は天ぷらの量は少なくなっていた)

この日はお楽しみ定食を注文。
ご飯、卵と豆腐の吸い物、天ぷら、刺身(ハマチ)、
さやえんどうのゴマ和え、鳥と里芋の煮物、漬物のセットで
980円(だったような…)
特に煮物は絶品で、おかわりが欲しかったくらい(^^)

ふしみを出て1階のお土産売り場で彼女に京都版
キティちゃん根付と、ファイズのマスコットストラップ
(こっちは自分用)を購入。
本日の目的のひとつ梅小路蒸気機関車博物館へ向かう。

博物館までは徒歩20分くらい。
バスなども出てるがもったいないので歩く。
今回の目的はHPの写真館に掲載しているタイムスリップグリコ
の乗り物の実物写真、名機関車C62を撮影するためである。

↑写真、左側が看板、右側がシンボルとも言える
汽車の車輪のモニュメント。
ちなみに映ってる子供は全く知らない子供で、意図的
に撮影したものではありません(走ってきた)

館内には蒸気機関車に関する資料から、実物まで展示、
そのうちの何車両かは動態保存していて、園内で運転
しており、牽引している客車に乗車可能。
この日はC61が運転されていたが、運がよければD51
に乗ることも可能。

C62。
こちらは初号機でタイムスリップグリコで
フィギュア化されたものとは異なる。

ここでちょっとまめ知識☆
鉄ちゃん(鉄道マニア)の間では常識だが
蒸気機関車の頭文字CやDの意味を皆さん
はご存知だろうか?
これはその機関車のメインの車輪(アームで
連動する車輪)の数を表したもので、Cは
片輪3個、Dは片輪4個といったもの。
蒸気機関車にはこの他にも人間が手動で炭を
入れるものと自動で炭が補給されるものなど
バリエーションが様々に別れている。
D51。
最も有名な蒸気機関車と言える。
C62に並ぶ名機と称され、戦前から戦後に
かけて活躍した。
梅小路では動態保存されていて、生で走行
を観ることができる。
汽車といえば何と言っても汽笛が名物だが、
D51の汽笛はすさまじく大きい!
実際に近距離で聴いたことがあるが、耳を
ふさがないと耐えられないほど。
(ふさいでもしばらく耳がおかしい)
数キロ離れたところを走る東海道本線の車内
でもD51の汽笛は聞ける。
C58。
この車両はいわゆるお召し列車を
牽引する機関車で、装飾などが特別
な仕様とないっている。

しかし、最近の親子連れはちとマナーが…
デジカメで撮影してる前に割り込んで撮影する
(バカ)親には驚いた(-_-;)
しかも何故か携帯カメラ…
(」゜o゜)」{オ〜イ

↑写真、左側がお召し列車(C59)の装飾品の数々。
右側は
世界の蒸気機関車の模型展示の中にあった満州鉄道
の特急あじあ号を牽引した汽車。
実はこの車両は新幹線(弾丸鉄道)の前身ともいえるもの
で実験に使用されたとか。当時世界最速の120kmを出した
そうな。

↑写真は博物館を出てすぐにあった線路にチンチン電車が
止まっていたのを撮影。
何か得した気分になった(笑)

博物館を後にして京都駅へ歩いて戻る。

梅小路蒸気機関車博物館の隣にある
梅小路公園の花壇に咲くコスモス。
山口百恵の名曲が頭をよぎる(笑)
京都駅に戻り、次は奈良線に乗る。
目的は昨年挑戦し、挫折した万代書店
山城店への再チャレンジである(^^ゞ

奈良線は基本的に単線で、途中宇治などを
通る風光明媚な路線。
快速で木津駅に到着。この時点の時間は
14:30くらい。
←地図はフィギュア王などの雑誌に
掲載されている万代書店山城店の
地図。これにいくつか情報が付加され
ているが、とりあえずポイントとなる
場所と道だけ書いてみました。
↓からのレポートはこの地図を参考に
お読みくださいm(_ _)m
木津駅から真っ直ぐ西(地図では左が北、右が南)
へ行くと国道24号線に行き当たる。
その脇の歩道をひたすら北へと歩いた。
木津駅から、木津川にかかる橋までは約15分。
この木津川にかかる橋は泉大橋という大鉄橋で
ネットで調べたところ長さは383.6mだとか。
端から端まで歩くのにおよそ5〜8分くらいか?
橋上からは風光明媚な木津川の流れを観ることが
できた(^^ゞ

橋から自動車学校まではだいたい20分くらい。
この頃にはかなり不安になっていた。
「あとどれくらい歩けばいいのか」と(苦笑)
自動車学校を抜けるころ、ようやく万代書店特有の
黒地に白の「古本」看板が小さく観えた。
安堵するとともに、「まだ遠いのか!?」と
また不安になる(--;)
自動車学校をすぎると歩道も狭くなり、いや車道の
端を言った方が正しいだろうか、横を容赦ない速度
で車が走り抜ける(汗)
信号も無い田舎の国道である。
スピードがあがるのは仕方ないことか?

看板が見えはじめて約10分。
ようやく万代書店・山城店に到着。
片道およそ40分。着いた時の時間は15:10分だった。
遠くてわかりにくいが、万代書店の
外観。
写真前方が古着などを売ってるようで
左側の建物内に古本、ゲーム、食玩
などが扱われてるよう。

店内はどこの店舗もそうなのだが、
個性的。ものがあふれていて探しにくい
ことこのうえない。
(岐阜の店舗などでは見やすい方だが)
だがそんな中根気よく探してみるとお宝を
発見できることも少なくない。
これが万代書店特有の黒地に白文字
の古本看板。
店舗により形とかは違うものの、
基本的に遠くからでもわかる大きさを
している。

万代書店を探して歩く時などは、
この看板を見つけると安心するものである。
(笑)
万代書店の外では古着市みたいのをやっていて
賑わっていた。駐車場も駐輪場もいっぱい。
普通は車などでやってくるとこなのだ(笑)

中に入ると入り口すぐに食玩・カプセルトイの
売り場を設けていた。
が、他の店舗に比べて格段に照明が暗いうえ、
ものの並びが雑多としている。
けっきょくショーケース内のシークレットを
少し観ただけで、帰りの憂鬱が頭をもたげ、
お腹いっぱい状態で店を後にした。
滞在時間は3分。

来た道を戻り木津駅へ。
一度通った道なので帰りの脚の方が軽い気が
した。
それでも二度と来るつもりはないけど…f^_^;)

木津駅に着いたのは16時前。やはりきっちり
片道40分はかかるようで(苦笑)

電車で奈良へと向かう。
本当は奈良でアルビノの鹿を探して写真を撮影
するつもりだったが、最後に難波・日本橋で
歩き回ることを考え体力を温存。
お腹がすいたのでおやつ代わりにケンタッキーへ(笑)
ドラゴンってやつとコーラを店内のカウンターで
食べる。
外を見てるとお姉ちゃんの二人連れとか、親子とか
皆ケンタッキーへ入ってくる。
んで注文するのは同じドラゴン。
「ははぁ〜ん、さてはわしが食べてるのを見てやなぁ(‾ー‾ )」
と勝手に解釈(笑)
宣伝費代わりに御代返してくれないかなぁ(≧m≦*|壁

食べ終わって駅前の商店街を少し散策。
JR奈良駅から東大寺の方へ向かう道に、商店街になっている
道があり、スーパーや電器屋、お土産屋に食事処など様々な
店が軒を連ね、オシャレな感じでお気に入りの商店街の一つ♪
ただ残念だったのが、安くて種類も豊富な中古CD屋が昨年は
あったのに何故か薬屋に変わっていたこと(ToT)

奈良を後にして関西本線の快速に乗り、難波へ。
JR難波駅は地下鉄とは距離があり、いつも地下鉄で
出てくる場所まで行くのに時間がかかった(^^;

日本橋を散策するころにはもう18時過ぎ。
とはいえショップは20時くらいまで開いてるので、
まだX2人の数は多かった。
いつものコースで廻る。
相変わらずHLOは新作チェックだけで買物はしない(^^ゞ
同じビルの上の階にあるコトブキヤでS.I.C.のアマゾンを
予約。これで12月の散財の1つが決定(爆)

いろX2とショップを廻るが特に戦利品は無し。
新作も特に出ていないし、タイムスリップグリコのCD版
の持ってないやつも、無いやつは高かったりして手が出ず。
最近偏りが激しいなぁ〜(ー"ー )
CDの場合、やっぱり版権とか値段の違いで生産数も違うのか!?

けっきょく最後にサイケデリアというショップで
HG仮面ライダーのファイズアクセルフォームと
ライオトルーパーを購入。

そういや、難波パークスなる複合施設ができたため、
人が多かった(^^;
そんなこと頭の片隅に追いやられていたから、
「何かやけに人が多いなぁ〜」と…
気付いた時は化石みたいな気分だった(苦笑)

この日1日、ともかく歩いたX2という感じで、
ひょっとしたら今までの人生の中で1番歩いた日じゃ
ないかと思うほど(;^_^A
残念なことも多かったけど、楽しい1日ではあった☆

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