|
|
JR西日本乗り放題切符旅行
|
10月19日・日曜
毎年恒例となってるJR西日本の1日乗り放題切符を
使い、京都、奈良、大阪へ行った。
<京都・京都タワーふしみ〜梅小路蒸気機関車博物館>
京都タワーの地下に「味のれんふしみ」という店があり、
久々にここで昼飯を食べたくなり立ち寄った。
もとx2、この店を知ったのは高校生の時、同じように乗り放題
切符を使い(当時から放浪癖はあったよう…笑)京都に来た時
タワーの地下食堂の中でも、ひときわ目立つ天丼のサンプルを
置いていたのを見て「こんなことあるわけない」と入ったのが
きっかけだった。
そのサンプルとは…大きな海老が2尾、野菜の天ぷらやら、
天かすやらがうず高く積まれ、下のご飯が全く見えないという
もので、みそ汁と漬物がついてわずか880円!(だったような)
「しょせんサンプルはサンプル…」と思いながらも注文すると
全くそのままのものが出てきた!
ただひたすら天ぷらを食べ、ようやくご飯にたどり着き食べ始めた
ころにはお腹は満腹(^^;
けっきょく1/3のご飯を残した記憶があった。
(そのせいか、数年後に来た時は天ぷらの量は少なくなっていた)
この日はお楽しみ定食を注文。
ご飯、卵と豆腐の吸い物、天ぷら、刺身(ハマチ)、
さやえんどうのゴマ和え、鳥と里芋の煮物、漬物のセットで
980円(だったような…)
特に煮物は絶品で、おかわりが欲しかったくらい(^^)
ふしみを出て1階のお土産売り場で彼女に京都版
キティちゃん根付と、ファイズのマスコットストラップ
(こっちは自分用)を購入。
本日の目的のひとつ梅小路蒸気機関車博物館へ向かう。
博物館までは徒歩20分くらい。
バスなども出てるがもったいないので歩く。
今回の目的はHPの写真館に掲載しているタイムスリップグリコ
の乗り物の実物写真、名機関車C62を撮影するためである。
|
 |  |
↑写真、左側が看板、右側がシンボルとも言える
汽車の車輪のモニュメント。
ちなみに映ってる子供は全く知らない子供で、意図的
に撮影したものではありません(走ってきた)
館内には蒸気機関車に関する資料から、実物まで展示、
そのうちの何車両かは動態保存していて、園内で運転
しており、牽引している客車に乗車可能。
この日はC61が運転されていたが、運がよければD51
に乗ることも可能。 |
 | C62。
こちらは初号機でタイムスリップグリコで
フィギュア化されたものとは異なる。
ここでちょっとまめ知識☆
鉄ちゃん(鉄道マニア)の間では常識だが
蒸気機関車の頭文字CやDの意味を皆さん
はご存知だろうか?
これはその機関車のメインの車輪(アームで
連動する車輪)の数を表したもので、Cは
片輪3個、Dは片輪4個といったもの。
蒸気機関車にはこの他にも人間が手動で炭を
入れるものと自動で炭が補給されるものなど
バリエーションが様々に別れている。 |
 | D51。
最も有名な蒸気機関車と言える。
C62に並ぶ名機と称され、戦前から戦後に
かけて活躍した。
梅小路では動態保存されていて、生で走行
を観ることができる。
汽車といえば何と言っても汽笛が名物だが、
D51の汽笛はすさまじく大きい!
実際に近距離で聴いたことがあるが、耳を
ふさがないと耐えられないほど。
(ふさいでもしばらく耳がおかしい)
数キロ離れたところを走る東海道本線の車内
でもD51の汽笛は聞ける。
|
 | C58。
この車両はいわゆるお召し列車を
牽引する機関車で、装飾などが特別
な仕様とないっている。 |
しかし、最近の親子連れはちとマナーが…
デジカメで撮影してる前に割り込んで撮影する
(バカ)親には驚いた(-_-;)
しかも何故か携帯カメラ…
(」゜o゜)」{オ〜イ
|
 | ) |
↑写真、左側がお召し列車(C59)の装飾品の数々。
右側は世界の蒸気機関車の模型展示の中にあった満州鉄道
の特急あじあ号を牽引した汽車。
実はこの車両は新幹線(弾丸鉄道)の前身ともいえるもの
で実験に使用されたとか。当時世界最速の120kmを出した
そうな。
|
 |  |
↑写真は博物館を出てすぐにあった線路にチンチン電車が
止まっていたのを撮影。
何か得した気分になった(笑)
博物館を後にして京都駅へ歩いて戻る。
|
 | 梅小路蒸気機関車博物館の隣にある
梅小路公園の花壇に咲くコスモス。
山口百恵の名曲が頭をよぎる(笑) |
京都駅に戻り、次は奈良線に乗る。
目的は昨年挑戦し、挫折した万代書店
山城店への再チャレンジである(^^ゞ
奈良線は基本的に単線で、途中宇治などを
通る風光明媚な路線。
快速で木津駅に到着。この時点の時間は
14:30くらい。
|
 | ←地図はフィギュア王などの雑誌に
掲載されている万代書店山城店の
地図。これにいくつか情報が付加され
ているが、とりあえずポイントとなる
場所と道だけ書いてみました。
↓からのレポートはこの地図を参考に
お読みくださいm(_ _)m |
木津駅から真っ直ぐ西(地図では左が北、右が南)
へ行くと国道24号線に行き当たる。
その脇の歩道をひたすら北へと歩いた。
木津駅から、木津川にかかる橋までは約15分。
この木津川にかかる橋は泉大橋という大鉄橋で
ネットで調べたところ長さは383.6mだとか。
端から端まで歩くのにおよそ5〜8分くらいか?
橋上からは風光明媚な木津川の流れを観ることが
できた(^^ゞ
橋から自動車学校まではだいたい20分くらい。
この頃にはかなり不安になっていた。
「あとどれくらい歩けばいいのか」と(苦笑)
自動車学校を抜けるころ、ようやく万代書店特有の
黒地に白の「古本」看板が小さく観えた。
安堵するとともに、「まだ遠いのか!?」と
また不安になる(--;)
自動車学校をすぎると歩道も狭くなり、いや車道の
端を言った方が正しいだろうか、横を容赦ない速度
で車が走り抜ける(汗)
信号も無い田舎の国道である。
スピードがあがるのは仕方ないことか?
看板が見えはじめて約10分。
ようやく万代書店・山城店に到着。
片道およそ40分。着いた時の時間は15:10分だった。
|
 | 遠くてわかりにくいが、万代書店の
外観。
写真前方が古着などを売ってるようで
左側の建物内に古本、ゲーム、食玩
などが扱われてるよう。
店内はどこの店舗もそうなのだが、
個性的。ものがあふれていて探しにくい
ことこのうえない。
(岐阜の店舗などでは見やすい方だが)
だがそんな中根気よく探してみるとお宝を
発見できることも少なくない。 |
 | これが万代書店特有の黒地に白文字
の古本看板。
店舗により形とかは違うものの、
基本的に遠くからでもわかる大きさを
している。
万代書店を探して歩く時などは、
この看板を見つけると安心するものである。
(笑) |
万代書店の外では古着市みたいのをやっていて
賑わっていた。駐車場も駐輪場もいっぱい。
普通は車などでやってくるとこなのだ(笑)
中に入ると入り口すぐに食玩・カプセルトイの
売り場を設けていた。
が、他の店舗に比べて格段に照明が暗いうえ、
ものの並びが雑多としている。
けっきょくショーケース内のシークレットを
少し観ただけで、帰りの憂鬱が頭をもたげ、
お腹いっぱい状態で店を後にした。
滞在時間は3分。
来た道を戻り木津駅へ。
一度通った道なので帰りの脚の方が軽い気が
した。
それでも二度と来るつもりはないけど…f^_^;)
木津駅に着いたのは16時前。やはりきっちり
片道40分はかかるようで(苦笑)
電車で奈良へと向かう。
本当は奈良でアルビノの鹿を探して写真を撮影
するつもりだったが、最後に難波・日本橋で
歩き回ることを考え体力を温存。
お腹がすいたのでおやつ代わりにケンタッキーへ(笑)
ドラゴンってやつとコーラを店内のカウンターで
食べる。
外を見てるとお姉ちゃんの二人連れとか、親子とか
皆ケンタッキーへ入ってくる。
んで注文するのは同じドラゴン。
「ははぁ〜ん、さてはわしが食べてるのを見てやなぁ(‾ー‾ )」
と勝手に解釈(笑)
宣伝費代わりに御代返してくれないかなぁ(≧m≦*|壁
食べ終わって駅前の商店街を少し散策。
JR奈良駅から東大寺の方へ向かう道に、商店街になっている
道があり、スーパーや電器屋、お土産屋に食事処など様々な
店が軒を連ね、オシャレな感じでお気に入りの商店街の一つ♪
ただ残念だったのが、安くて種類も豊富な中古CD屋が昨年は
あったのに何故か薬屋に変わっていたこと(ToT)
奈良を後にして関西本線の快速に乗り、難波へ。
JR難波駅は地下鉄とは距離があり、いつも地下鉄で
出てくる場所まで行くのに時間がかかった(^^;
日本橋を散策するころにはもう18時過ぎ。
とはいえショップは20時くらいまで開いてるので、
まだX2人の数は多かった。
いつものコースで廻る。
相変わらずHLOは新作チェックだけで買物はしない(^^ゞ
同じビルの上の階にあるコトブキヤでS.I.C.のアマゾンを
予約。これで12月の散財の1つが決定(爆)
いろX2とショップを廻るが特に戦利品は無し。
新作も特に出ていないし、タイムスリップグリコのCD版
の持ってないやつも、無いやつは高かったりして手が出ず。
最近偏りが激しいなぁ〜(ー"ー )
CDの場合、やっぱり版権とか値段の違いで生産数も違うのか!?
けっきょく最後にサイケデリアというショップで
HG仮面ライダーのファイズアクセルフォームと
ライオトルーパーを購入。
そういや、難波パークスなる複合施設ができたため、
人が多かった(^^;
そんなこと頭の片隅に追いやられていたから、
「何かやけに人が多いなぁ〜」と…
気付いた時は化石みたいな気分だった(苦笑)
この日1日、ともかく歩いたX2という感じで、
ひょっとしたら今までの人生の中で1番歩いた日じゃ
ないかと思うほど(;^_^A
残念なことも多かったけど、楽しい1日ではあった☆
|
|