このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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Re:曲線部分はどうやって | ||
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お返事遅れて申し訳ありませんでした。 質問の主旨は以下の2通りと考えられます。まず第1は機関車の乗務員室すそのRをどう作るか?第2はボイラーのように円筒形のものをどう作るか?ということと推察されます。 第1の質問の答えは①図面よりRをコンパス・雲形定規などにより写し取り真鍮板に直接ケガキます。②ケガキ線に沿って糸鋸で切り取り最後はヤスリで仕上げます。 第2の質問の答えは①0.3ミリ厚の真鍮板をガス火でなまし、その後両面にペーパーをあてて磨いておきます。②バックプレートや妻板をつけるため図面よりも長めにしておきます。③煙突・ドーム等必要な穴を小径のドリルで開けておきます。またシリンダー取付穴部分を糸鋸で少しクサビ状に切っておきますと後でねじ穴を開けるときに便利です。④ボイラー直径の7割ぐらいの太さの丸棒・バイブを用意します。⑤真鍮板の両下端(突き合わせ部分)をペンチ等で少し曲げておきます。これをやらないといかに丸めても突き合わせ部分が山型になり、丸くなりません。重要なポイントです。⑥真鍮板の上にバイブ(丸棒)を載せ下には雑誌や座布団を置いて両手でパイプを押してゴロゴロ回します。これを繰り返し最後はハンドバイス、ハンドプレス(手指)で微調整をします。そして自分流に真円に近づけます。最後に接合部にハンダを流します。 あまり厳格に考えすぎないことがポイントです。 文章で伝わるかどうか、難しいものがあると思いますが、おおまかなイメージは伝わりましたでしょうか? | ||
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