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![]() 1908年、地元有志と初代島鉄社長植木元太郎氏は、5月5日に島原市内の快 光院で、島原鉄道株式会社の創立集会を開きました。 この記念すべき年から、ちょうど100年。 2008年5月5日、島原鉄道はついに100周年を迎えました。 1911年6月20日には、横浜〜新橋間を日本で初めて走った1号機関車とその僚 機4台、客車を払い下げを受け、諫早〜愛野間で営業を開始しました。 1913年9月24日には湊新地(後の島原湊・現南島原)まで開業し、全線開業を 果たしました。 その後、口之津鉄道(島原湊〜加津佐間)を合併し、路線を拡大。人口の少な い区間ながら、水害・火山災害に打ち勝ちながら60余年経営をしてきたもの の、もはや限界ともいえるモータリゼーションの進行から、存続を断念し、2008 年3月31日限りで廃止されたのは記憶に新しいところです。 そうして、原点回帰ともいえる本来の島原鉄道の区間のみで、存続を掛けてい る島原鉄道。南目線廃止とともに、列車増発と急行増発を行い、懸命な努力を しているのは、ご存知の通りかと思います。 どうぞ、新時代を向かえ、また100周年という記念すべき年を迎えた島原鉄道を 応援して下さい。 本来であれば、この記念すべき日には現地に駆けつけたいところではあります が、仕事の都合で叶いません。遠く離れた横浜の地より、100周年をお祝いい たします。 上野弘介
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