このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

三軒家砲台

 

起工:明治27(1894).12  竣工:明治28(1895).12  砲配備:明治29(1896).2    

備砲:カネー社製28口径27cmカノン砲×4門  マキシム社製12cm速射カノン砲×2門

震災復旧工事完成:昭和2(1927).7  除籍:昭和9(1934).8 

 

三軒家砲台 概念図 

防衛大学校のある「走水」地区と、灯台のある「観音崎」地区の中間にある山の上にあり、現在は三軒家園地と呼ばれています。

北側の海に向かって、6つの砲座が東西にならんでいます。左側の12cm砲砲座は自然に帰ろうとしていますが、27cm砲砲座のほうはきれいに整備されています。観測所を抱いた横墻や、掩蔽部などもきれいに残っています。砲台背面の山に切通しが三角形に走り、そこにも掩蔽部が設けてあります。 

 

27cmカノン砲の砲座は写真のようにきれいに整備されています。

戻る

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください