このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

 

第1日目

ほ・ほんとにイタリアまで行けるの〜?

成田出発 機内食 備品 今夜のお宿 ミラノ到着


* 成田出発! *

「イタリアに行くんならやっぱりアリタリアだよねっ」

「うんっ。だって、ほら機内食はおいしいパスタだし、ステュワートさんがカンツオ−ネ歌ってくれちゃったりするんでしょ?」


・・・・・・おいおいそれはちょっとちがうだろう。


(ん?でもエジプト航空では飛行中にいきなりスチュワーデス

さんたちが椅子倒してお祈りはじめたっけ。

ま、まさか… )


と、まあ勝手な憶測をよそについに出発の日がきた!
…と思ったら、

           
 ・前日にバイクでこけて肩がうごかなーいとさけんでるヤツ

 ・当日38℃の熱を出して空港の売店で〝ひえたろう〟を買ってるヤツ

 ・せっかく予約したレンタカーの申込用紙を忘れてきたヤツ


なんか出だしからすでにコケてるような気がするぞ・・・・・

 

ま、とにかく無事に成田までは着いたんだから飛行機に乗ろうよ〜」・・・・ってなわけでドキドキのアリタリアに乗り込んだ私たちだったのでした。

 

「なんかおんなじ顔のおじさんがいっぱいうろうろしてる……」   

 

そう、アリタリアはやけにスチュワードさんの多い飛行機だったのだ!
 

しかも座ったのは「足がのばせる席がいいんです」とわざわざ指定した〝スチュワードさんとお向かいさん〟の席……。

 

「ねえねえ、前にすわってる二人ってそっくり」

「なんか朝髭剃ったとは思えないくらいジョリジョリだよ」

「…な、なんか微笑みかけられてない??」

 

や、やばい・・・・・・・・・

 

「ボンジョールノォ! @*&%##@**!!」

(なにいってるんだかよくわかんないよ〜。とりあえずあいさつだ〜)

「ち、ち、ち、ちゃぁおぉ!(CIAOといってるつもり」

どうやらわたしがおでこに貼り付けてる〝ひえたろう〟に興味があるらしい…

「じす いず こーるど…」

おいおい そりゃ英語にもなってないってば。

 

ん?

 

「なんか通じてるみたい」

そして私たちは彼らと身振り手振りにお絵描きでなんだかよくわかんない

コミュニケーションをはじめたのであった……

(お互いの意志が通じ合ってたかどうかの保証はない。ま、ノリが大事よ。ノリがねっ。)

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* うほうほ 機内食の時間だよ*

スチュワートさんの素敵(?)な笑顔に見守れること数時間… 

 

飛行機といえば、やっぱり楽しみなのは機内食♪
ヨーロッパ便は フライト時間が長いので、機内食もわんさか!
なにがでてくるのか今からたのしみ〜♪

 

 

というわけでワクワクしながら迎えた機内食の時間。

決してまずいわけじゃないけど少し味がうすい。

塩・こしょうは配られなかった(!)ので

そのままの味で食べるしかなかった。(ざんねん!)

メニューも配られないんだもん。さみしい…  

 
    

                                   

 

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*アリタリアの機内備品*

アリタリアは備品がすくないっ!

エールフランスに乗ったときにもらった備品セット(スリッパ&耳せん&アイマスクやトイレに備え付けのアメニティグッズの内容に比べ、アリタリア内にあったのは全員配布の足袋とトイレ内に石鹸のみ。

 

トイレ内の注意書をみるとカミソリなんかもあるようだけどどこにも見当たらなかった。
(真剣にさがしちゃったよ。これじゃこそ泥だね)

 

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* ミラノ到着! *

なんだかんだ言いながら、無事ミラノに到着。
機内食はいまいちだったけど、私が熱を出していると知ったスチュワードさんたちが、「似顔絵かいてくれたし〜」と笑顔で1リットルボトルのミネラルウォーターをくれた!
ちょっと重いけどラッキー♪

 

さて、ミラノ。

「な、なんて地味な空港なんだっ!」というのが第一印象。

ローマに次ぐ都市なんだから きっとBIGでお洒落なんだわ〜と勝手に思い込んでいた私たちはなんだか拍子抜け。

それともこれって到着ロビーだったせいかなあ??

もっともおかげでとっても分かりやすい作りになっているのはありがたい。

 

さらに、荷物を受け取ったら、すぐ右手にある乗継用(と思われる)カウンターのお姉さんがリコンファームをしてくれた。

らっき〜!

(英語が苦手な3人組としては、リコンファームの電話をかけるのがちょっとイヤだったのだ)

 

そしてミラノ中央駅へ  (バスは30分おきに出発。13,000リラ) 。

空港よりよっぽど分かりにくいこの駅っ!!

寝台車のチケットがとりたくってうろうろうろうろ…。

でもどうしてもみつからない。
荷物は重いし、おなかは空いたし…。もう、ぐったりだよー!

インフォメーションへ行っても「ここじゃないよ」ってつれなく言われるだけ。

「どうしよう」

困りつつ、外に出る階段を降りる私たち。と、ふとみた場所に…

「ねえあれってもしかして切符売り場?」

階段を降りたすぐ左側。

なんだかしんみりとくら〜いところに売り場を発見!  

予約したい内容を紙に書いておいたのでそれを渡して、無事チケット購入。

(購入したい人は入口のところにある発券機から順番待ちチケットをとって待つものらしい。

これに気づかなかった私たちは延々1時間ほどもここでのんびり過ごしてしまった)

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* HOTEL SAN CARLO *

駅に着いてさんざんうろうろして疲れ果ててチェックイン。

 

部屋は狭いが風呂場は広い。

でも部屋はホントに狭い。

あ、駅からはとっても近くって便利だけど、でもなあ…。

 

なんて思いつつ、部屋でほっとひと息ついたとたん「あ、おなか空いた」

今さらレストランって気分でもないし、どうしようか…。

 

そうそう、確か近くにマックがあったじゃないっ!

と、いうわけで〝困ったときのマクドナルド頼み〟

値段はけっこう高めだなって気がしたけど、日本にはないようなサラダ・デザートメニューも豊富だし、トイレもしっかりついていてやっぱり便利な存在!

言葉もなあんにも出来なくってもOKだしねっ

でも、ナゲットにソースがついてない・・・・・・・・・・(涙)

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