本日はちゃんと6:45起床。 CENTRAL PALACE HOTELはやっぱり快適っ。 FORTE AGIPと同じ四ツ星とはとても思えない。(しつこいって) 旅中盤でひと息つけるいいホテルに泊まれてよかった。 ここでゆっくりつかれをとりましょう。 ・・・・・というわけで いざ、TAORMINAへ 目標は ク゛ラント゛・アルヘ゛ルコ゛・カホ゜・タオルミーナの断崖レストラン &サン・ト゛メニコ・ハ゜レスの硝子の回廊だっ ♪は〜っれた そらぁ〜、そ〜っよぐ風〜♪ と、鼻歌うたいながら気分よく出発。 高速道路も快適に(この区間は有料 2,500リラ)乗りこなし、すっかり〝自分家のくるま〟気分で飛ばす私たち。 (これがのちに命取りになろうとは………このとき一体誰が想像したであろう) 「あっ!」という間にここはTAORMINA…らしい。 よくわかんないので、とりあえず地図で確認、確認。 ちょっとわかりにくいけど、このまままっすぐ行ったら崖の上の町に出るロープウェイ乗り場に着く…はず。 町の場所が場所だから、乗り場の駐車場に車を置いて、ロープウェイで町へ行くのが得策。 そんなことを考えつつ、あたりをきょろきょろ。
「ねえねえ、あそこにある島ってなに? 」 気になる島にガイドブックをさっそくチェック。 あれははおそらくISOLA BELLA(美しき島)。 ガイドブックによると、ここにはカプリより美しい青の洞窟がある……らしい。
(でも、ここに出入りするための手こぎボート屋は冬季休業中の模様…がっくり) 「で、どうする?」 「とりあえず、ロープウェイ乗り場に行ってみよっかぁ」 ・・・・しかし、旅した季節がわるかった・・・・ 「ねえ、ここでいいんだよね…?」 「うん、ロ−プウェイがあるもん」 「でも、うごいてないよ」 「もしかして季節外れってヤツ…… (´・ω・`) 」 「どうする? 上にいっても車置けるかわかんないし、バスとかタクシー待ってみよっか」 「いや、さすがにここはこないでしょう」 「じゃあ、思い切ってこのままくるまで突入するか」 「そうだね。せっかく海沿いの道にいるし、あのグランブルーのスパゲッティのホテル(グランド・アルベルゴ・カポ・タオルミーナホテルのこと)探していってみない?」 「ホテルなら車停められるからそれがいいかも」 というわけで、とってもおおざっぱなFIGAROの地図を片手に車でうろうろ、視線はきょろきょろ。 「もしかして、あれっぽくない?」 「たしかに、見た感じ映画でみたのとそっくり」 ・・・・・・でも、なんかおもいっきり工事中に見えるけど??・・・・・ どうやらグランド・アルベルゴ・カポ・タオルミーナホテルは季節外れのため現在改装中らしい。 そこでふと思い出した。 そういえば、宿泊予約しようとしたら「2月は営業してませ〜ん」っていわれちゃったんだっけ。 でもレストランくらいはやってるとおもったのに… かなしい。 なおもうろうろのぞきこむ不審な日本人に工事のおじさんが声をかけてきた。 「ざんねんだねぇ。ここは工事中で中もはいれんよ。ふぉっふぉっふぉ」 (たぶんこう言ってたんだと思う) (教訓)やっぱリゾート地は夏にこなくちゃね |