このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
【備考】
①T秘境を出て一時間足らずで日没、帰りに近くのGSでガソリン入れようと思ったら「日曜は休業」って貼り紙がしてあって閉まっていた。GSでは足立ナンバーのワンボックスがガス欠で立ち往生しておりJAFか何か呼んでる模様。何のためのGSなのだろうか。ちばっく帝国を甘く見すぎたぜ。もうリザーブになる恐れがあるのでタンクの切り替えレバーをリザーブにして涙の40〜50km巡航でトコトコと薄暗い山道を通り久留里へ降りる。久留里の農協のGSでガソリン入れて事なきを得る。
②帰りは帰りで16号が大渋滞。真ん中を走る京葉道は渋滞18km、70分などと表示。一体何のための高速道路なのだろうか。高速が嫌になって降りてきた車で下道の16号まで大渋滞している。千葉の高速は京葉道と東関道の2本では全く足りませんな。
③SONYの「40分割ハニカムパターン測光」が逆光補正を掛けすぎる。これはミノルタα7700iの頃からのクセで、1980年代からアルゴリズムが変わってないんじゃないだろうか。NikonとかCanonだったら絶対にこんなことないんだけど。
川の上流。ホントはこの先に滝などがあり沢登りを楽しめるのだが、長靴持って来てないし、T秘境探すのに時間が掛かり過ぎて日も傾いてきたのでここで退散することに。
山は日が落ちる前に出る、これが山の民の鉄則です。
日が落ちればあたりは真っ暗になり標高の低い千葉の山でもいとも簡単に遭難します。
【T秘境】
鬱蒼とした森の中の林道を200mほど歩いていくと静寂に包まれた渓谷に出くわします。ここがT秘境です。正確には「T渓谷」という名前なのですが、掟に従い名前は明かしません。
写真だけ見ると秘境のようですが、この日もKSLとマジェスティのおっちゃん二人組が来てたし有名になり過ぎて人が多くガッカリ。
子どもの頃はもっと幽玄な山深い川の上流の沢で芋煮会とかやってましたんで別に山深いとは思わんしな〜
おいらのウチは元々は山の民だし。
続いてT秘境の入り口に到着!!と簡単に書いてますが、地図上で位置は分かっていても中々見つからず2時間以上も付近の林道を探し回るハメに。
この手堀りのトンネルがT秘境を象徴する光景で、よくブログにも登場してます。
T秘境の場所については口外しないことがライダーの間で暗黙の了解になってます。というのも以前T秘境が某TV番組で取り上げられた際に、ミーハーでTV見るとすぐにインスパイアされるトナイヤーやハマーと見られるランクルやジープ、ジムニー、他オフロードバイクが大集結、このトンネルの先にある川の水源地帯を荒らし回ったため、『今後場所は一切公開しないことになった』模様。なので場所は書きません。勝手にググって下さい。
【S秘境】
秘境って誰が言ったのか良く分かりませんがこれがS秘境です。元々房州往還という街道の一角にある「犬岩」という名勝です。
S秘境は見栄えもする割りに見つけるのも非常に簡単。暇人にはお勧めのスポットですが間違ってもXR250などで河床を走行しないように!!
(どうやってXR250 でここに入るのか知らんけど)
奥は狭い切通しになってます。
ここにはこんな柵が張り巡らされています。
これはイノシシ避けの電気柵です。高圧電流が流れていて危険なので触らないように!!
んでS秘境の入り口に到着。
S秘境は詳しい場所は明かさないことがライダーたちの暗黙のルールらしいので場所は書きません。ググって下さい。
多くのライダーたちが険しい急斜面を下って川床を歩くコースを辿っているようだが、ここが本来の入り口です。
何だか全くやる気のない道路だが、これでもれっきとした国道です!!!
この辺りでは現在、『大変やる気のある新・国道410号線バイパス』が建設中で、これができればこの道は国道410号の指定を外れてしまうでしょう。
ただし、国道410号の陰に隠れて見えないものの、ここは国道410号であると同時に国道465号でもある!!(それでこの道幅かよ)ので、『大変やる気のある新・国道410号線バイパス』ができても酷道の名は国道465号が引き継ぐことになるでしょう。
月崎駅を出た後、酷道410号線へと入り、S秘境、T秘境がある地域へ向かう。
これは酷道410号のハイライト、手堀りのトンネル。
林道なら手堀りのトンネルも当たり前だが、国道クラスでこれは珍しい。
カメラが何を間違えたのか白とびしてしまった。
α系の「40分割ハニカムパターン測光」は逆光補正が掛かりすぎる傾向が(α7700iの頃から)ある。もしかしてα7700iの頃からアルゴリズムが変わってないのではないだろうか。
ところで月崎駅に咲いていたこの花(20cmくらいありデカイ)、何だか分かりますか?
これはひょうたんの花なんですな〜
※とあるお方からヒョウタンではなく、チョウセンアサガオであるとご指摘がありました。大変申し訳ありませんでした。
なお、アルカロイドを含み麻酔薬・ダウン剤として作用する有毒植物とのことです。有毒植物に「チョウセン」の名を冠するあたり命名者の鋭い観察眼と感性を感じさせます。ありがとうございました。
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