このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
![]() | 2008年 8月20日 (水) お出かけして早々に左のウィンカーがハイフラッシャーになっているのに気がついた. しょうがないけどそのまま走って,帰り際に電球を購入,自宅で交換作業. 実は初めて取り外すウィンカーレンズ,思いのほか手こずって外してみると電球が真っ白. |
![]() | ウィンカーレンズはチェーングリスの飛散,汚れ,劣化で艶消し状態. |
![]() | この機会にレンズ表裏を洗ってコンパウンドで軽く磨く. レンズのシールは埃を取る際に粗忽な作業で切ってしまうがそのまま続投. 写真の電球は初期からずっと使っていたもの. |
![]() | 輝きを取り戻したウィンカーレンズとちゃんと機能を取り戻したウィンカー, 作業時のオドメータ. |
![]() | 2008年 9月10日 (水) 相変わらずなんだか乗りにくいCBR,リヤホイールがふらふらしているようにも感じる. 遠出する前に気になるベアリングを確認する. ホイールを外してベアリングに触るとベアリングには問題なさそうだが微小な隙間はある. 以前購入したベアリングプーラで抜き取る.プーラの足の長さが足りなくなるまで抜き出したら その後は木のスペーサで高さを稼いで抜き取る. |
![]() | スプロケットの台を含めるとリヤのベアリングは3個. 一度は交換したこと有るが長年の使用で機能には問題がない部分に錆が発生. 写真はすでに新品に交換した後. |
![]() | 初めて外したリヤのベアリング,ホイールの中心部の奥. |
![]() | 新しいベアリングを打ち込む. シールの高さ分,奥に打ち込むために外した古いベアリングを重ねる. アクスルシャフトをガイドにして外輪だけをハンマーで叩いて所定の位置まで打ち込む. |
![]() | はまり込んだ古いベアリングは手間だけどもう一度ベアリングプーラーを使って取り外す. ホイールの段になっている部分まできっちり打ち込むと固くて回らなくなる. 失敗したかなと思ったが,ホイールの位置,角度を保持するためには2つのベアリング間に予圧が必要である. リヤのスイングアームに取り付けてアクスルのナットを締めてからチェックすると意外やホイールは軽く回る. もちろん剛性感は格段に向上. |
![]() | ということでこのベアリングで北海道にゴー. |
![]() | 2008年 9月17日 (水) 北海道のあとで今度はフロントを作業. ホイールを外してベアリングを触ってチェック. ベアリングの機能としては問題ない程度のガタが生じているが, 予圧をかけてホイールを保持するという面では問題があるということに前回気がついたのであった. |
![]() | ベアリングプーラーセット. 高級品ではないけれど素人の軽作業には非常に役に立つ優れもの. |
![]() | アタッチメントをいろいろ組み立てて抜き取り作業. |
![]() | 高さが足りなくなったころには軽く動くので木のスペーサでも充分に抜き出せる. |
![]() | 外したアクスルシャフト,ベアリング,カラー類を取り付け状態に並べてみる. ベアリング間のカラーはなんだかしょぼい鋼管をプレスしたような部品. 実はこのあえて断面積が小さく剛性を下げていることでアクスルナットの締め付けで 微小にたわんでベアリングの予圧を調整するようになっているのかもしれない. |
![]() | スピードメータギヤの側 |
![]() | 反対側はベアリング外径とシール外径が一緒でストレート穴になっている. |
![]() | アクスルシャフトをガイドに打ち込むのだが,スピードメータ側は深くて打ち込めない. ふと気がついて,左右同じベアリングサイズなので2段重ねで作業可能. 左右ともベアリング取り付け穴の段つきまできっちり打ち込むとディスタンスカラーが突き当たって ベアリングの動きが固くなってしまうが, リヤと同様,フォークに取り付けアクスルのボルトを締め上げるとホイールは軽く回る. |
![]() | 作業終了.夜10時過ぎ. 忘れていたころのメンテナンス記録作成. |
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