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富士身延鉄道モハ100型3等電動制御車

 富士と身延を結んだ富士身延鉄道は甲府伸延に際し電化され、電車が新製されましたが、モハ100型は最初に登場した3等電動制御車です。車体幅2700mm、車体長17000mmの戸袋部を除いてシートピッチ1760mmの省電2等車並のゆったりした固定クロスシートで、身延温泉への観光用として活躍しました。車体長17000mmの小型車ながら、山岳部を走行するため100KWの強力電動機を持つ高性能の電動車でした。同系にクハユニ300型、クロハニ310型付随制御車も併せて製造されました。通常はMT編成で、多客時にはMMT編成で運用されました。実車は車体幅2600mm、車体長16150mmと幾分小振りでしたが、両面非貫通クロスシートの地方鉄道としては好ましい車両でした。

富士身延モハ100型PDF図面 A4 1/120


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