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北勢鉄道ホハ1系普通客車
北総鉄道ホハ1系普通客車です。近畿日本鉄道北勢線は2002年廃止届を提出、これに対し、路線継続を望む沿線住民に応え、蒸気機関車の運転に伴う観光鉄道化が計画され、新たに北勢鉄道が設立されました。設立に際し、電車運転から蒸気機関車化を行い、観光客の誘致をはかることとし、蒸気機関車8両、客車50両を新製し、架線撤去を行い蒸気機関車景観の充実を図ることとしました。 ホハ1系普通客車は、ホハ1形、ホハフ1形、ホハフ10形(車椅子対応)、ホテン1形が新製され、車体寸法はほぼ同一車体長15000mm、車体幅2100mm、全高3190mmで、車体はステンレス車体で、腰板部にはコルゲートが施されています。ステンレス車両にですが、車体は黄1号に塗装され、北海道炭礦鉄道を彷彿とさせる風貌です。電源は機関車の炭水車に搭載の発電機から、客車5両分の電源をまかなっています。通常ホハフ+ホハ+ホハ+ホハフ+ホテンの5両編成を組みホテンは北勢桑名と阿下喜で転向し、常に最後尾に連結することとしています。ホテンの展望台は乗客は誰でも利用できます。客室内はシートピッチ900mmの2+1の転換クロスシートで、各車に便所が設置されています。 列車は概ね20分間隔で運転され、観光客を運んでいます。
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