このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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国鉄クモハ135形電動制御車
国鉄クモハ135形電動制御車です。余剰になったモハ103系を1M車に改造し、ローカル電化区間に投入する車両として、車内のみLCシートとした4扉車のクモハ131形、3扉改造車のクモハ133形を登場させましたが、本州直流電化区間ローカル寒冷地では4扉車、3扉車では寒風が吹き込むため2扉車を投入することとなり登場したのが、クモハ135形電動制御車です。車体形状は車体長19500mm、車体幅2800mmの切妻形正面貫通路貫通幌付き2扉車で、車内はシートピッチ975mmの近鉄形LCシート2組が設置され、バリアフリー化推進のため便所は大型の車いす利用可能型とし、反対側に車いすスペースを設置、単行で走行可能なように両連とし、ワンマン化のため運転室直後の扉を600mm運転室側に移動、1000mmの片開扉としました。多客時にはクハ135形を増結し、2両運転しあす。図面上段はクハ135形、下段はクモハ135形です。
実車ではこのタイプの改造は行われていませんが、強いて言えば、クモニ143系から改造されたクモハ123形が用途としては同様の改造と思われます。
国鉄クモハ135形PDF図面 A4 1/120
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