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黒部鉄道デ50型電動制御車
黒部鉄道は富山電鉄黒部から宇奈月温泉を結ぶ山岳鉄道です。富山電鉄が西三日市まで開通し、富山市内と宇奈月温泉が結ばれました。黒部鉄道デ50は富山縣営鉄道デハ6をモデルに観光用として新たに製造された、車体幅2700mm、車体長18000mmの富山地方標準タイプ車両です。車内は縣営デハ6型とほぼ同一ですが、車端運転台反対側に便所を設けてあります。便所側の正面窓はありません。正面の上方傾斜は無く、天井は当時流行した張上屋根になりました。実車は車体幅2600mm、車体長17200mmの地方私鉄としては大型車両で、張上屋根ではなく、室内はロングシートでした。富山地鉄合併後はモハ12510型となりました。
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