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鉄道省モハ50000形3等電動制御車です。軽井沢別荘地に向かう上流階級のために信越本線高崎〜横川間を電化高崎〜軽井沢間を直通させるために製造したアプト式電動車モハ50型です。車体そのものは当時の木造車鋼体化名義で製造されましたが、足回りは全く新しく設計され、電動機を車軸から独立させて取り付け、歯車を動かす方式としました。平坦部は同型のモハ62型が牽引し、アプト区間にはいると、モハ50型が第3軌条を用いて力行する方式でした。
実車では、この形式は、木造電車を鋼体化した16m3扉ロングシート3等電動制御車でした。1938年から、1941年までモハ10形はを種車偽蔵されました。製造年度によってデザインが少しづつ変化していました。1953年に形式称号規定変更に伴い、モハ11400形に編入され、一旦形式は消滅しました。その後モハ43形の室力強化形モハ53形を3扉化した際に再びクモハ50形として復活して、飯田線で最後の活躍の後に廃車されました。
鉄道省モハ50000PDF図面 A4 1/120
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