このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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国鉄モハ82000形3等電動制御車

国鉄モハ80系のモハ82000形3等電動制御車です。モハ80系の列車を一部駿豆鉄道修善寺まで乗り入れるために、端編成に対応できるモハ82形が製造されました。車体形状は正面半流形貫通路貫通幌付きで、車体寸法は車体長19500mm、車体幅2805mmの2扉車で、車内は扉間は戸袋部を除きシートピッチ1800mmの固定クロスシート、車端部にも固定クロスシートが設置されています。床下機器は台車、制御機器ともに、モハ80形と共通です。その後、富士山麓電鉄河口湖にも乗り入れ、その後の地方私鉄への乗り入れのモデルとなりました。東海道線撤退後地方線区に転籍した時点で、小編成を組むために、モハ80形から、多数本形式に改造され、モハ82100形となりました。原形式と外観上の違いはありません。中央線、身延線に転籍した車両は低屋根化され、モハ82800形となりました。実車には本形式はありません。

国鉄モハ82000形PDF図面 A4 1/120


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