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　日本国有鉄道モシ９３０００形電動食堂車です。東京〜大阪間の間急行が好評なため、同区間をを６時間で結ぶ電車特急として製造されたモハ９０系は、当初は走行装置に信頼性が十分でなかったので、全車電動車として製造され、食堂車もモシ９３０００形として製造されました。本走行装置が安定してから、サロ９５形２等付随車、サハ９７形３等付随車、クイ９９形１等付随制御車等が製造されました。また、地方線区に投入されることになってサハ９７形を改造しクハ９６形も登場しました。本形式の特急を地方線区に投入するに際して、短編成化するため、サハ９７形をクハ９６形３等付随制御車に改造、急行の食堂車利用客減少により食堂車廃止による余剰車両のサシ８８形を格上げ改造してサシ９８形付随食堂車に改造などの処置が執られました。本形式の特急を地方線区に投入するに際して、短編成化するため、サハ９７形をクハ９６形３等付随制御車に改造、急行の食堂車利用客減少により食堂車廃止による余剰車両のサシ８８形を格上げ改造してサシ９８形付随食堂車に改造などの処置が執られました。車体はモハ８０系に準じた構造で、車体長１９５００ｍｍ、車体幅２８０５ｍｍ、室内は定員３０名のゆったりしたシートで、料理人採用コンペティションで優勝した優秀なシェフの料理が楽しめました。食堂の利用は切符購入時に同時に予約することになっており、車内では空席のある場合に限り予約できます。図面上段はサシ８８形から改造された、サシ９８０００形食堂付随車、下段はモシ９３０００形食堂電動車です。
　実車ではこのような車両は製造されていません。特急用車両はモハ２０（１５１）系として製造されました。サシ９８形の番号は付与されていません。

国鉄モシ93000形PDF図面 A4 1/120

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