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三信鐵道デニ200形手荷物合造電動制御車
三信鐵道は鳳来寺鉄道三河川合から天竜峡間に開設された電車鉄道で、デニ201型は開通時に製造された車体幅2700mm、車体長17000mの手荷物合増車でした。両面貫通扉付きですが、手荷物室側には貫通幌は取り付けられていません。シートピッチは1800mmのゆったりした固定クロスシートで、伊那電天竜峡開通に伴い、飯田〜豊橋間の全通運転にも使用されました。その後、愛知電気鉄道にも乗り入れ、飯田〜名古屋間の直通急行も運転され、伊那地方から名古屋への直結路線として活躍しました。実車は車体幅2620mm、車体長16000mmで幾分小振りですが、シートピッチ1620mmの幾分ゆったりした固定クロスシートのローカル鉄道としてはハイレベルの車両でした。
三信デニ200型PDF図面 A4 1/120
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