このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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鉄道省サハ43550型3等付随車

鉄道省デハ43200系の3等付随車サハ43550型です。車体長53’3 3/8”(16240mm)、車体幅8’10 5/16”(2700.3375mm)の木造車で、貫通路、貫通幌付き、室内は扉間にシートピッチ5’10”(1778mm)の固定クロスシートを8席設置しています。戸袋部及び車端部はロングシートが設置されています。3等車では唯一、一端に便所洗面所が設置されました。デハ43200型とともに中距離電車として東海道線東京口の近代化に貢献しました。実車はデハ43200型とは若干窓配置が違いましたが、2扉セミクロスシート車として製造されました。同系の付随車としてデハ43200型と同様に長距離電車として運用されることなく、関東大震災後3扉ロングシート車に改造され、便所洗面所は撤去されました。

鉄道省サハ43550型PDF図面 A4 1/120

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