このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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国鉄サハ87000形3等付随車

国鉄モハ80系のサハ82000形3等付随車です。車体形状はモハ80形とほぼ同様ですが、車端部に便所が設置されています。付随車として長く東海道線東京口、高崎線、東北線上野口で編成に混じって活躍しましたが、地方線区への転出に伴う端編成化で制御車が不足したので、一部がクハ化されました。初期の車両はクハ86形とほぼ同形に改造されましたが、末期の改造車は、切妻のままで運転台が取り付けられ、形式もクハ85100番台に変更されましたが、形式の外観を損なう車両になりました。実車はモハ80形と同じ両端デッキ付きの1段下降窓として製造され、サハ87300番台は全金属車となりました。図面上段はサハ87300番台、下段は登場時の姿です。

国鉄サハ87000形PDF図面 A4 1/120


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