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鉄道省クハ47000型付随制御車
鉄道省クハ47000付随制御車です。モハ32系の付随制御車で、車体形状は車体長19200mm、車体幅2805mmで、車内はモハ32000型と同様、車端部を除きシートピッチ1760mmの固定クロスシートですが、後方戸袋部に便所が設置されています。一次車は他車と同様リベットの多いタイプですが、二次車以降は溶接構造となり、リベットは最小限におさえられました。三次車の正面は半流タイプとなりました。図面上段はは第三次車、下段は第一次車です。
実車は、モハ32形と異なり、電車車両では初めての20m車両で、車体長19200mm、車体幅2805mmで、車内はシートピッチ1400mmの狭い固定クロスシートです。製造時は便所の設備はありませんが、身延線転出時に便所が取り付けられました。戦時中に混雑緩和のため、4扉化が計画され、2両が4扉化され、クハ79系に編入されました。サハ48形からクハ化改造され編入された車両もあります。その後、3扉化されクハ68形に編入された車両もありますが、新性能車の投入に伴い廃車されました。
鉄道省クハ47000形PDF図面 A4 1/120
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