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東武鉄道クハ700形3等付随制御車
東武鉄道モハ5700系のクハ700形3等付随制御車です。モハ5700形とペアを組む特急用の車両で、車体幅は2800mm、車体長は19500mmとモハ5700形と同じで、車内もシートピッチ970mmのゆったりとした転換クロスシートで、乗降扉は運転台直後に幅900mmの片開扉が両側に2個所設けられています。長距離特急用として、車端部には便所、洗面所が設置され、乗降扉が1個所のため、洗面所側には幅600mmの内開きの非常用脱出扉が設置されています。モハ1700形登場後は急行用として冷房化のうえモハ1800形登場まで使用されました。クハ700形は冷房駆動用にMGを搭載、電装が強化されました。モハ1800形に急行を譲った後は団体用、波動用として長く使用されました。上段が冷房化改造後の姿、下段は登場時の姿です。実車は車体幅は同じ2800mmですが、車体長は18000mmと若干小振りですが、モハ5700形と同様、更新改造以外は大きく改造されることなく、冷房化もされなかったのですがそれでもイベント用としても長く使用されました。
東武クハ700形PDF図面 A4 1/120
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