このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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サロ85400型2等付随車

モハ80400型と同時に製造されたサロ85400形2等付随車です。東海道線電化の進捗に伴い、当初は大阪−名古屋間の準急用として編成に組み込まれました。室内は2等客車と同様のシートピッチ1960mmの固定クロスシートです。サロ85000系との違いは採光性を高めるため側窓が窓幅800mmの2個ユニット窓となったことで、側面の雰囲気が少し変わりました。東京〜大阪間の急行運用が開始したときにはユニットクーラーを取り付け、冷房化の上、普通2等車として編成に組み込まれましたが、等号改正に伴い旧特別2等車が1等車となり、普通2等車は急行運用から外れ、準急もしくは普通列車で使用されましたが、新性能車の登場に伴い、シートはそのままで2等車に格下げされサハ85400形となりました。図面上段が冷房化後の姿、下段は登場時の姿です。

サロ85400形PDF図面 A4 1/120



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