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旅日記2 北九州一周の旅
2日目 別府温泉でリフレッシュ
朝食は宿泊とセットになっており、チェックインの時にチケットを受け取ります。昨夜の夕食と同じカフェレストランでのバイキングになります。
小倉駅に到着し電光掲示板に従って9番線で待っていると、特急ソニックが入線してきました。小倉という駅は博多方面と大分方面を切り返して運転しており、 この特急ソニックも博多から来るときは1号車が一番後ろですが、大分へ向かうときは1号車が先頭になります。 私が乗るのは1号車のグリーンです。グリーンは女性の乗務員が添乗しており、乗客が乗降車する際にドアの外であいさつをしてくれます。
グリーン車内はじゅうたん敷きで各席にスリッパが用意してあります。それから前の座席の下に足を乗せる場所があり、かなりリラックスをして座ることができます。 こうやって画像を見ると、この車両は電車というよりも遊園地の乗り物かな、という感じもしますね。
グリーンを利用す乗客は、先頭部分にあるログキャビンを利用することができます。このログキャビンはパノラマタイプになっていて前の景色を十分に楽しむことができます。 ちなみに運転席も丸見えなので、どのように運転しているのかを観察してもいいでしょう。
大分ではまず昼食です。大分での名物を調べたところ、ふぐ料理や関サバ・関アジ、それとだんご汁があります。 私は旅行直前に調べて「大納言」というお店に行きました。大納言は府内五番街という通り沿いにあります。
これが名物のだんご汁です。おそらく、小麦粉を団子状にしたものをうどんのように薄くしたものが入っているのでしょうね。(すいとんみたいな物?) その他には人参や長ネギ、ゴボウや里芋、さらには鶏肉と上にゆずが乗っていますね。白味噌仕立てになってました。 半分くらいそのままで食べてから、唐辛子を振りかけて食べました。ちょっと季節がずれていたので食べ終わるときは汗だくでしたね。 でも私好みでおいしかった〜。赤味噌仕立てでもおいしそうですね。
15時ちょうどに別府駅に到着しました。ほとんど雨はやんできました。中央出口から海岸方面の出口に出て、すぐ前にあったタクシー乗り場から小型タクシーに乗りました。 運転手はちょっと大きめな人で競馬ライターの須田鷹雄氏に似てましたかね。とりあえず「潮騒の宿 晴海(せいかい)」と告げたものの、この別府には晴海荘と晴海があるらしく、どちらなのか聞かれました。 しばらくあれこれ言い合いましたが、海沿いにあるということと、住所の一部で通じました。
ここの風呂は1階のフロントを挟んで客室とは逆のところにあります。時間は忘れましたが昼間少しだけ入浴だけの客が温泉に入ることができるためでしょう。 特徴は男女別の内湯の外に露天風呂があり、そこからは別府湾が一望できるんですよ。 自分が入ったときは雨がまた降ってきてしまったので少しだけだったのですが、山とはひと味もふた味も違う気分が味わえると思います。
今回も地元の牛肉が出てきました。これは豊後牛で味付けは味噌です。この鉄板の下で火を付けて温めるのですが、肉がちょっと厚かったせいか中まで温まる前に火は消えてしまいました。 お肉は一度火を通しているので大丈夫ですが、ちょっと残念でした。そして最後にデザートのメロンを食べておなかいっぱいでした。
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