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シノケン スノートライアル2010
2010年1月17日 八ヶ岳山麓特設コース(長野県)

結 果
天 候晴れ
路面状態雪、ところどころ芝生?
参加レポート
前書き
  去年 参加して、
「また絶対に参加したい!」
と思ってた「シノケンスノートライアル」に、今年も参加することができました。

 でも、個人的に今年は満足できる走りができなかった…。
受け付けから会場まで
 今年は去年と違い、「 八ヶ岳グレイスホテル 」が集合場所。中央道長坂ICからの道にほとんど雪はなかったけど、道中の気温表示は-13℃!
 ホテルの受け付けで参加費12,000円(※)を払い、他の参加者とロビーでしばし待つと、ほどなく、シノケンこと篠塚健次郎さんが「 萌木の村 」の舟木さんと一緒に登場。
 そういえば舟木さんは、ラリーでシノケンの息子さんのナビを務めたって雑誌に載ってましたね。

 今日の参加者は、レガシィ、ストーリア、カプチーノ、ビビオ、そしてボクのエボワゴンと、合計5台。皆さん経験者ということで、説明もそこそこに会場に移動。と言っても、ホテルの裏手なので、1-2分で着いちゃうんですが。

※シノケンの指導付きコースは20,000円。
出走前
夜明け前のコース
 夜も開けきらない午前6時過ぎ、間もなく出走! 写真右下の白いモヤモヤは朝もや? いえ、すいません、エボワゴンの排ガスです…。
コースイン
 個人的に問題発生。4点式シートベルトが締まらない…。出発前にちゃんと調整してこないとダメですね。でも、何とか締めることができました。
 参加車両が5台なので、今回は班分けなしで、5台が間隔を空けてコースイン。
 最初のセッションは、コースを覚えるために、お尻を振らない程度のゆっくりした速度で走行。去年とは違うコースであることを確認。雪不足ということでしたが、今のところ、コース上は全て真っ白です。
 いったんスタート地点に戻り、
15分間の最初の走行セッションが始まりました。
本日のコース
ストレート直後のヘアピン処理に課題
 スピードを乗せて走り出してすぐ、ストレート直後の、緩やかなコーナーからヘアピンへつながる部分がクセモノであることがわかりました。
 上の図があまりうまく描けていないのですが、最初のコーナーは直線からもっと緩やかにヘアピンへとつながっています。そのコーナリング中、ヘアピンに向かってアクセルを緩め、ブレーキをかけると車の向きが変わり始めるのですが、その変わり方が速すぎて、ヘアピン手前でスピンしそうになります。かといってブレーキを遅らせて奥まで突っ込むと、アンダーステアが出てヘアピンのインにつけません。
 ストレート直後のコーナリングからゆっくり入った時は割りとイメージ通りにクリアできたので、これが正解だったのでしょうか。シノケンにアドバイスを求めれば良かったと後悔。

 さて、15分間の最初のセッションが終了する頃には夜が明けてきました。
朝焼けの八ヶ岳を背景に
心掛けが悪かった…
 その後、15分のセッションを1回、20分のセッションを2回。1セッションが終わるとこんな状態に。ナンバープレートを加工する必要なし。
リアウィンドウが真っ白!


 それにしても、何を課題にして走るかはとっても重要。今回は前回よりも速く、スムースに駆け抜けることが目標、だったはず。でも、意識は最初から違うところにあったことを、全セッション終了してから悟りました。
 前回参加して覚えたサイドブレーキを使ったターン。これがとても気持ちよかった。こいつが今回はあだになりました。なぜか。
 サイドターンで回ることが目的になってしまっていたのです。本来これは、補助的な手段であるべき、とボクは思います。フットブレーキで前へ荷重を移動、ステアリングと連動したアクセルワークでコーナーを駆け抜ける…。それが理想のはず。どうしても曲がれないって時だけにサイドターンが許される。修行中の身としては、それくらいの心掛けでいいと思います。
 ところが、実は前日から、イメージトレーニングしたのはサイドターンばかり。サイドターンありきで走り出したものだから、ブレーキもアクセルも一体感がなく、コーナーへ行って、ただサイドブレーキのレバーを引くだけ。
「これじゃいけなかったんだ!」
って気付いたのは帰路についてから。
 後悔の残る走りになってしまいました。
メンテは大事
 今回は反省ばかりの走りになってしまい、帰路の道中でもモヤモヤしたままでしたが、そんなことはおかまいなしと、左側後輪付近から異音が。降りてみると、ホイール内側にびっしり付いた雪が凍り付き、ブレーキキャリパーに当たっていたようです。走行に支障がない程度に何とか落としたものの、こんな状態。
前輪左側後輪左側
 さらに、帰宅後のエボワゴンを見て、ヨメさんと娘が声を上げました。
「汚い!!」
そりゃそうです、こんな状態でしたから。
帰宅時のリアウィンドウ

 上のリアウィンドウの真っ白さとは大きな違い。走行後半、コースの下地である芝生がだいぶ顔を出してたせいでしょう。覗き込むと、マフラーや下回り、ホイール内側にもびっしり芝が。
 さっそく洗車。寒かった。
次回以降のスノートライアルへの提案
 タイムを計測してほしいなあ。自分の走りの、いちばんはっきりした目安になると思います。
主催者撮影の写真集はこちら!!

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