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2006 YRSスプリントレース 第3戦
2006年5月6日 筑波サーキット「コース1000」(茨城県)

状 況
天 候
路面状態ドライ
参加車両
※詳細不明の車種あり。
ごめんなさい!
※過去ベスト()は
別車種でのもの
No.車 両過去ベスト
4ランサーエボリューションⅦGT-A(44"737)
8インプレッサ(GDBA)STiスペックCタイプRA42"651
42ランサーエボリューションⅧ43"755
48ランサーエボリューションⅥ42"549
50BMW M343"444
60インプレッサSTi44"454
67ランサーエボリューションワゴン(47"285)
68アウディーTTC45"235
69シルビアS1542"993
84RX-843"188
ラップタイム
ラップ123456789101112平均ACD
予 選47.85949.80447.47948.81347.64646.58247.79252.96048.617GRAVEL
ヒート1W52.02245.80445.64145.60546.30845.62145.73745.20445.703GRAVEL
51.46545.48045.49345.58845.19045.47445.70245.42845.479
ヒート2W49.96645.56248.04347.33045.29445.55245.92445.91046.231GRAVEL
48.992
45.39548.80146.72944.95445.47345.51845.40446.039
ファイナルW50.89345.10845.05445.26844.65945.44845.41745.67045.43645.30845.66945.35145.308SNOW
51.76445.43645.12344.98444.68145.89245.01646.17045.72544.95944.92345.24345.287
※平均に予選以外のオープニングラップは含めず
※下段(斜字)はバトルしたエボⅧのラップタイム
参加レポート
プラクティス&予選
 初夏を思わせる暑さ。でも、走行中はそんなこと感じてるヒマはありませんでした。ATのエボⅦGT-Aに続いてコースイン。同じクラスで出場のインプレッサ(写真右)乗りさんのアドバイスに従って、最初1、2周は全コース3速で感覚をつかみ、慣れてきたところで2速も使用。加減速、特に制動力の、セディアとのあまりの違いに戸惑っているうちに予選終了。
ベストラップ:46"582
順位> 10.アウディー > 9.エボⅦ >8.エボワゴン> 7.エボⅧ > 6.インプ(60) > 5.RX-8 > 4.M3 > 3.シルビア > 2.インプ(8) > 1.エボⅥ
ヒート1
スタート位置 アウディー エボワゴン インプ(60)  M3   インプ(8)
           エボⅦ    エボⅧ    RX-8  シルビア エボⅥ(PP)
 ヒート2までの連続走行ということで、空気圧を、前1.9、後ろ1.8に調整。
 4列目外側からローリングラップ開始。最終コーナーを回った直後あたりでグリーンフラッグ。ヘアピンくらいまでは、同列内側からスタートのエボⅧと併走しましたが、インフィールド内で先行を許してしまいました。途中、ヘアピン後の左コーナー入り口でブレーキが遅れ、車体半分くらいコースアウト(写真)。無事コースに復帰するも、エボⅧとの差は広がり、結局そのままチェッカー。
ベストラップ:45"204
順位> 10.エボⅦ > 9.アウディー >8.エボワゴン> 7.エボⅧ > 6.RX-8 > 5.インプ(60) > 4.M3 > 3.シルビア > 2.インプ(8) > 1.エボⅥ
ヒート2
スタート位置 エボⅦ  エボワゴン  RX-8    M3    インプ(8)
          アウディー  エボⅧ インプ(60) シルビア エボⅥ(PP)
 ヒート1からピットに入らず、隊列を整えた後、そのままヒート2のローリングラップへ。ヒート1と同じ位置。右隣には同じエボⅧ。今度のグリーンフラッグはメインストレート中間くらいで出されました。ヒート1と同じ展開で、エボⅧを追いかけることに。何とか付いていくも、少しずつ離されていくのがわかります。特に1・2コーナーでの速度が向こうの方が高いよう(写真は、逃げるエボⅧと追うエボワゴン)。チェッカーまで視界には捉えてましたが、結局差を詰めることはできず。
 走行後の空気圧は、前2.1、後ろ2.0。
ベストラップ:45"294
順位> 10.アウディー > 9.エボⅦ >8.エボワゴン> 7.エボⅧ > 6.M3 > 5.RX-8 > 4.インプ(60) > 3.シルビア > 2.インプ(8) > 1.エボⅥ
ファイナル
スタート位置 アウディー エボワゴン  M3  インプ(60)  インプ(8)
            エボⅦ    エボⅧ  RX-8  シルビア エボⅥ(PP)
 昼飯を食べてたら出走時間になり、空気圧調整はなし。
 同じ位置からローリング開始(写真上)。ヒート1同様、最終コーナー直後にグリーンフラッグ。スタートが遅れたのか、エボⅧに先行、インフィールド内で完全に前を奪いました。これで7位。後ろを気にしながらも、1周1秒以上速いRX-8に食い付いていきます。と、インフィールドから周回路への出口で、RX-8がまっすぐコースアウト、外壁スポンジに突っ込んでしまいました。これで6位。その後は後ろのエボⅧとの、付きつ離れつのバトル継続(写真下)。
「抜かれる前に、早くチェッカー出してー。」
って感じでしたが、何とかそのままの順位でチェッカーを受けることができました。
ベストラップ:44"659
最終順位
1. ランサーエボリューションⅥ(No.48)
2. インプレッサ(No.8)
3. インプレッサ(No.60)
4. シルビア(No.69)
5. BMW M3(No.50)
6. ランサーエボリューションワゴン(No.67)
7. ランサーエボリューションⅧ(No.42)
8. ランサーエボリューションⅦ GT-A(No.4)
9. アウディーTT(No.68)
10. RX-8(No.84)
写真はまことさん提供のものを加工して掲載。まことさん、ありがとうございます!
まとめ
 予選でのおっかなびっくりの走りも、ヒート1ではエボⅧに付いて走ることでブレーキングポイントなどを覚え、バトルを楽しむまでになりました。ただ、ファイナルでは迫るエボⅧを気にしながらの走行になり、操作が雑になったことも。ベストを出した後のタイムに如実に表れてますね。
 走り方で、セディアとのいちばんの違いを感じたのは1コーナーへの入り。セディアでは早めにブレーキをかけ、ゆるく長くかけつづけた方が1・2コーナーでの速度は速かったんで、エボでも初めはそうしてましたが、ファイナル途中で、もっと強く一気にブレーキをかけた方がコーナリング速度が上がることを体感。ベストを出したのもこの辺りかと。次はこのブレーキ方法を、他のコーナーでも試してみたい。
 ただ、アンダーが出やすいことはセディアと似てます。といっても、コーナー脱出後の加速はセディアの比ではありませんが。アクセルワークに細心の注意を払ったせいか、珍しくトムさんに誉められました。
「いい感じで走ってたね。特に1・2コーナー、アンダー出てなかったよ。」
って。また、トムさんのこんな言葉にハッとさせられました。
「まだエボという高性能車に対して、畏怖の念があるからうまくいってるんじゃないか。セディアに対しては、『お前なんか大したヤツじゃない』なんて見くびってたんじゃないか。」
 純正レカロのホールド性はイマイチ。エボセダンより快適性重視なのでやむを得ないか。でも、4点式ベルト併用なら問題視するほどではありません。その他、純正のままでも、エボワゴンの潜在能力はかなり高そう。無改造であと1秒詰めるのが当面の目標です。ACDの違いも確かめたい。
走行後のタイヤ
<左後ろ左前>
<右後ろ右前>

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