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2010 YRSスプリントレース 第2戦(最終戦)
2010年7月31日 筑波サーキット「コース1000」(茨城県)

状 況
天 候
路面状態ドライ
参加車両(Cクラス)
No.車 両
24シルビア
25ランサーエボリューションワゴン
26ロードスター
29ロードスター
30ロードスター
32ロードスター
39ロードスター
ラップタイム
ラップ23456789101112131415平均ACD
予 選47.094※TARMAC
ヒート146.99646.93146.94846.99946.75946.44746.77346.62246.28246.49146.41346.696SNOW
ヒート246.77946.24247.02646.58247.08947.85847.18446.57647.24846.78446.79747.13046.941SNOW
ファイナル47.07546.36046.49246.97046.41746.19548.01847.12347.00146.43146.88546.38346.42247.00946.770SNOW
※予選のみベストラップ
参加レポート
プラクティス&予選
 気温は40℃くらいあるのでは? エボワゴンには物理的な暑さ対策は何もしていません。今回の対策は、

<車両>
 ○走行中はヒーター全開

 ○助手席と後席右側の窓開け(運転席側は規定で全閉義務)
 ○できるだけレッドゾーンに入れない
 ○最終コーナー3速

<ドライバー>
 ○簡易クールスーツ着用(???…後述)
 ○走行前後の水分補給

と、非常に原始的。お金ないしね。


 4年ぶりのTC-1000ですが、走り方を思い出すまでおっかなびっくりで走ってました。3周目の1コーナーではスピン。どうもコーナー進入でオーバーステア気味です。
 走行前の空気圧は前後とも1.9kgf/cm2、走行後は同2.1kgf/cm2。
ベストラップ:47"094
ヒート1
 予選タイムを参考にクラス分け。ボクのエボワゴンはロードスター主体のCクラスに編入されました。他車種はシルビア1台のみ。
 スタート前にACDをSNOWに変更。これが奏功。初めてのポールポジションでのローリングラップ、そしてスタート。1コーナーへの飛び込みではオーバーステアもなく、続く2コーナーまでいい感じで回れました。

 レースは、スタートでトップを守ると、後ろからロードスターに迫られつつもそのままチェッカー。
 ロードスター、足回りを変えてあるらしいですが、速いねー。


 空気圧は、全輪走行前後とも1.9kgf/cm2。以後同じ。
ベストラップ:46"282 (L10)
ヒート2
 ポールポジションからスタートダッシュ、トップを守りました。1.5tのエボワゴンとはいえ、NAのロードスターと比較すると、直線ではやはり一枚上手か。
 後方で、先ほどまで追いすがっていたロードスターがシルビアにかわされているのが見えました。
 今日はこの暑さ、タイムアップは見込めないし、せっかくの首位。ポジションを守ることを第一に考え、後ろを見ながらペースを調整。最初にある程度のマージンを作った後は、無理をしない走りに徹しました。
 先ほどよりも2位との差を広げて1位でチェッカー。
ベストラップ:46"242 (L2)
ファイナル
 スタートは、H2で2位だったターボのシルビアとのトップ争いを制し、ポジションをキープ。そのシルビアは、ロードスターに再び抜かれて3位にダウン。
 そのロードスターがエボワゴンに追いすがるも、4周目くらいまでにほぼ安全と思われるマージンを築くと、やはりH2同様、順位を守る走りに徹しました。
 周回数が15周と、ボクのエボワゴンにとっては未知の領域(これまで参加したファイナルは12周)のうえ、この暑さ。最後まで走り切れるか一抹の不安を抱えながらの走行でしたが、水温計が異常を示すこともなく、トップのまま無事チェッカーフラッグを受けることができました。
ベストラップ:46"195
まとめ
 クラス分けのおかげもあって全体的に慎重に走ることができたので、ミスと言えば、予選での1コーナーでのスピンと、その後も1コーナー進入でちょっと危なっかしかったかなという程度でした。

 この日のベスト「46"195」は、3年前の5月に記録した「44"659」から約1.5秒落ち。エボワゴンでの2度目のTC-1000、しかもこの暑さですから、よくやった方じゃないかと。
 ラップタイムを見ると、ロードスターと競っていたH1が全体的に安定してます。H2以降、後ろを見ながら調整していたことがタイムにも現れてます。

 インフィールド内の左ドッグレッグ手前から最終コーナーも含めて3速のまま走ると、次の1コーナー手前、ちょうどレッドゾーンにかかる辺りでブレーキング開始です。
 最終コーナー3速は、インフィールドから外周に出る手前のブレーキをしっかり踏める反面、ホームストレートへの脱出では、やはり加速がちょっとかったるいかなという印象。

 今後の課題として、
・ 1コーナーとヘアピンへの飛び込みで、ブレーキ開始をもう少し奥にできないか
・ インフィールド内で3速にシフトアップした後のドッグレッグ付近、もう少しアクセルを踏めないか
を挙げます。
 ま、次といっても、いつここを走れるかわかりませんが。
 さて、「簡易クールスーツ」の正体は、小林製薬の「シャツクール」というスプレーでした。衣類にスプレーすることで、肌がひんやり感じられるのです。
 効果の持続時間は、普通に使えば1時間程度。でも、この日はヒートごとにスプレーし直してました。
 実際に温度が下がっていたかは別として、体感的には効果がありましたよ。皆さんも、真夏の走行会にはぜひ。

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