このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
国鉄急行 |
-関東編- |
なすの |
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NASUNO | |
![]() | 2010年現在、東北新幹線東京口各駅停車の愛称として使用されていますが、当時は特急街道東北本線の合間を縫うローカル急行でした。165系は一部「日光」「わたらせ」と併結。455系は上り白河発のみに使用。 |
上野駅 1982年7月26日 |
上野← | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | サロ165 | クハ165 | →黒磯 |
※上野寄り3両は「わたらせ」 ※黒磯寄り7両のみ等、上記以外の編成もあり | ||||||||||||||
上野← | クハ455 | モハ454 | クモハ455 | サロ455 | モハ454 | クモハ455 | クハ455 | モハ454 | クモハ455 | サロ455 | モハ455 | クモハ455 | →白河 | |
※なすの4号のみ |
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日光 |
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NIKKO | |
![]() | 2006年3月からJR・東武鉄道の特急相互乗り入りが実現しましたが、かつて両者はライバル同士。しかし、165系使用の急行「日光」では、観光列車という面では、旧国鉄はDRC使用の東武にはかなわなかったのではないでしょうか。一部「なすの」と併結。 |
上野駅 1982年7月26日 |
上野← | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | サロ165 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | →日光 |
※1・2・3・6号の編成。日光寄り6両は上野〜宇都宮 ※4・5号は上野〜宇都宮「なすの」と併結 |
わたらせ |
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WATARASE | |
![]() | 参考書籍「1981年版国鉄の花形列車」で、列車名別解説の最後を飾る(つまり50音順で最後)「わたらせ」は、上野-小山間を「なすの」「日光」と併結。併結中は14両という長編成も、両毛線内では3両編成の快速列車でした。 下の「あかぎ」とつなげば、北関東をぐるっと一回り。このページの下の方で登場する、岩手県の「そとやま」「五葉」みたいに循環急行にしたら楽しかったのに。いや、「楽しい」「楽しくない」で列車を設定するわけではないでしょうけどね。 |
上野駅 1981年4月3日 |
上野← | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | →高崎 |
※上野〜小山「日光」、「なすの」と併結 |
あかぎ |
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AKAGI | |
![]() | 参考書籍「1981年版国鉄の花形列車」で50音順で2番目に登場(1番は「あいづ」)する「あかぎ」は、高崎線内は「ゆけむり」「草津」と併結。 上野から両毛線直通の急行には、この高崎線高崎経由の他に、上で紹介した、東北本線小山経由の「わたらせ」があります。所要時間を比較すると、「あかぎ」1号は上野発10:23、桐生着12:49(2時間26分)、小山着13:38(3時間15分)。一方の「わたらせ」1号は、上野発7:04、桐生着9:06(2時間02分)、高崎着9:45(2時間41分)と、「わたらせ」に軍配。 「あかぎ」の走破距離は193.1km、「わたらせ」は168.7kmだから当然ですが、表定速度で比べても、「あかぎ」59.4km/h、「わたらせ」62.9km/hで「わたらせ」若干のリード。 |
上野駅 1981年3月28日 |
上野← | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | サロ165 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | →前橋 |
※2号は上記フル編成 ※1・5・6号は前橋寄り3両のみ ※3号は上野寄り7両のみ |
ゆけむり |
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YUKEMURI | |
![]() | 高崎線内を「あかぎ」「草津」「軽井沢」と併結。この愛称、草津方面へ行こうとする人の誤乗とかなかったんですかね。単純に「水上」とか、もしくは当時存在しなかった「谷川」とかにした方が良かったような? |
上野駅 1981年3月28日 |
上野← | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | サロ165 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | クハ165 | クモハ165 | モハ164 | サロ165 | クハ165 | →水上 |
※6号は上野〜新前橋で上記フル編成 ※他は「草津」、「軽井沢」、または「あかぎ」と併結で、上野寄りまたは水上寄り7両のみ |
92384 トミックス TOMIX 165系急行電車(0番台) 3両基本セットA Nゲージ(N1870) |
【TOMIX・トミックス】 165系急行電車(新製冷房車)基本セットB(92367)鉄道模型 Nゲージ |
伊豆 | ![]() |
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IZU | ||
![]() | 大半の列車が、東京〜伊豆急行方面の10両編成と東京〜伊豆箱根鉄道方面の5両編成を併結。車両は国鉄153系でしたが、東急グループの伊豆急行と西武グループの伊豆箱根鉄道が、この列車では呉越同舟と言えなくもない? 「1981年版 国鉄の花形列車」では、 「特急<あまぎ>を補完する伊豆地方への行楽列車で、(中略)温泉・観光地への主要なアシとなっている。」 と紹介されていますが、1982年6月時刻表では、特急「あまぎ」、急行「伊豆」とも消滅し、L特急「踊り子」が後を継いでいます。 | |
東京駅 1981年9月3日 | 同 |
伊豆急下田・修善寺← | クハ153 | モハ152 | モハ153 | サロ165 | サロ165 | モハ152 | モハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 | クハ153 | サハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 | →東京 |
※東京寄り5両が修善寺行き、残り10両が伊豆急下田行き |
A0928 マイクロエース 国鉄153系 特急こだま 基本8両セット(動力車付) Nゲージ(N1136) |
犬吠 | ![]() |
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INUBO | ||
![]() | ヘッドマークを付けて運転されていた房総急行群の1つ。 通常期は、頭端式ホームがある両国駅発着と、両国に停車しない新宿発着(秋葉原駅停車)が1往復ずつ設定されていましたが、7月中旬〜8月中旬の「房総夏ダイヤ」では、増発された1往復を含め、全て両国駅に発着していました。 なお、両国〜銚子を成田線経由で結ぶ急行「水郷」もありました。 | |
錦糸町駅 1981年9月3日 | 同 |
両国・新宿← | クハ165 | サロ165 | モハ164 | クモハ165 | クハ165 | モハ164 | クモハ165 | →銚子 |
クハ153 | サロ165 | モハ152 | モハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 |
水郷 |
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SUIGO | |
![]() | ヘッドマークを付けて運転されていた房総急行群の1つ。1日2往復設定されていましたが、いずれも両国駅発着で、上の「犬吠」と異なり、新宿駅発着は設定されていませんでした。 当時運行されていた房総急行列車の中で唯一、写真撮影ができなかったものでしたが、「★PN.と〜ちゃん47才★」さんから貴重な写真をご提供いただきました。ありがとうございました。 ★PN.と〜ちゃん47才★さんのブログは こちら 。 |
錦糸町駅 1976年頃 |
両国← | クハ165 | サロ165 | モハ164 | クモハ165 | クハ165 | モハ164 | クモハ165 | →銚子 |
クハ153 | サロ165 | モハ152 | モハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 |
NEW! | ||
鹿島 | ![]() |
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KASHIMA | ||
![]() | ヘッドマークを付けて運転されていた房総急行群の1つで、東京駅地下ホーム発着の特急「あやめ」(4往復)を補完。といっても、この「鹿島」も1日2往復で、うち1往復は季節列車の設定でしたが。 編成は他の房総急行群と共通の153系または165系。 | |
錦糸町駅 1981年9月3日 | 同 |
両国← | クハ165 | サロ165 | モハ164 | クモハ165 | クハ165 | モハ164 | クモハ165 | →鹿島神宮 |
クハ153 | サロ165 | モハ152 | モハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 |
NEW! | ||
内房 | ![]() |
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UCHIBO | ||
![]() | ヘッドマークを付けて運転されていた房総急行群の1つで、東京駅地下ホーム発着の特急「さざなみ」(季節・臨時を含めて9往復)を補完して1日3往復が走っていました。 編成は他の房総急行群と共通の153系または165系。資料に、 「多客期には3両増結」 と書かれているので海水浴シーズンのことと思われますが、今では皆さん、自家用車でお出かけなのでしょうね。 | |
錦糸町駅 1981年9月3日 | 同 |
新宿・両国← | クハ165 | サロ165 | モハ164 | クモハ165 | クハ165 | モハ164 | クモハ165 | →館山 |
クハ153 | サロ165 | モハ152 | モハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 |
NEW! | ||
外房 | ![]() |
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SOTOBO | ||
![]() | ヘッドマークを付けて運転されていた房総急行群の1つで、東京駅地下ホーム発着の特急「わかしお」(季節・臨時を含めて9往復)を補完して1日3往復が走っていました、という記述は、上の「内房」の記述を部分的に直すだけで済むほど、両者の共通点が多数ありました。 こちらは安房鴨川まで直通していましたが、館山止まりの「内房」との走行距離の差はほとんどなし。 編成は他の房総急行群と共通の153系または165系で、多客期に3両増結されるのも同じ。 今でも、新宿発着で房総方面へ料金不要の快速列車など走らせれば、夏休みなどには需要がありそうな気がしますが、どうでしょうか。 | |
錦糸町駅 1981年9月3日 | 同 |
新宿・両国← | クハ165 | サロ165 | モハ164 | クモハ165 | クハ165 | モハ164 | クモハ165 | →館山 |
クハ153 | サロ165 | モハ152 | モハ153 | モハ152 | モハ153 | クハ153 |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |