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今年もO君のほしいも 2009年の暮はあまり寒くなく、心配していたが、年明けは天気も良く寒くなり、O君にFAXして出かけた。しかし、今日の天気は 雨模様。 彼の家は、酒列磯前神社の近くで、国営海浜公園の横を下って、阿字ヶ浦に出て、坂を上がるとすぐ近くである。 というのは簡単だが、彼の家の近くの道は狭く錯綜していて分かりにくい。 酒烈磯前神社 いい加減に行くと道幅がだんだん狭くなり、通り抜けができなくなったりする。今回も同じような目に会ったがNAVIで電話番号か ら調べると簡単に分かった。 水仙が咲く家、左作業場 やはり、今年は芋のできも良く、糖度も高く、丸干しは柔らかく最高の出来だという。 日光のめぐみ、海の風があいまって、機械で大量生産するひら干しとは比較にならない。
干したいも、 作業場の中
ほしいも(2kg) 目白が喜ぶ枝に掛けた蒸した芋 奥さんと二人が中心で、元気に作業していた。この辺りは、椿の木が多く、酒列磯前神社の参道も有名だが、隣の家にも大きな 木があり、そこにヒヨドリや目白が来ている。 蒸した芋を庭木につけておくと目白が沢山やってきて食べる。訪れた時も、来ていたが、残念ながら写真は取れず。 娘や女房が友人に送る分も含めて宅配便を頼み、名古屋の昔の仲間には、袋に入れてもらう。 今が最盛期で忙しいので、すこし話しをして暇を告げ、海岸に下って、那珂湊へ。那珂湊は、茨城では最大の漁港である。 途中の平磯海岸 ここに、茨城県立海洋高校(昔の湊水産高校)が港を見下ろす丘の上にある。ここの訓練用の潜水プールは、日本一を誇る。 ここを使って、漁業関係者などにスキンダイビング、スキューバダイビングなどの訓練も行われているようだ。 日本一の深さを誇る潜水プール
丘の公園に置かれた水産高校の練習船 那珂湊漁港から那珂川越しに大洗方面を見る 港のお魚市場は、幾つもの商店が並んで昔ながらの風情である。
お魚市場(名前からして古めかしい) 最近は、北関東自動車道が開通し、土日1000円の効果で、栃木などから大勢の観光客、買い物客が来るようである。連休明 けの午前中であったが、以前より人出が多い気がした。 しかし、並んでいる魚は、かなり、輸入物が多い。オランダ、ロシア、チリ、などなどで干物などは産地が明記されているが、生もの は、分からないものもある。 何時も、ここからほしいもとまとめて名古屋に送るが、海外産では仕方がないので、地元産が明確な「しらす」「アジ(これも確認 しないとあやしい)」「秋刀魚」「鯖」などから選んで送ることにした。 港から海洋高校方向を見る (後記) O君のほしいもについては、 「折ふしの記」の「ほしいも」 にも書きました。 クリックしてみてください。 |
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