①.エンドウ製(確か容量は0.4Aくらい?)
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箱も残ってます
1970年代前半、Nゲージを始めて最初に親に買ってもらったパワーパックです。
なぜこれを選んだのか・・・記憶によれば、デパートの模型売り場のおじさんに勧められたから。
親も私も何の知識もありませんでしたからね。。。
それから30年が経過しましたが、構造が簡単なこともあってとても丈夫で、未だ現役です。
最近のパワーパックと違ってずっしりとした金属ボディが高級感あふれていますでしょ?
②.自作トランジスタコントローラー(容量2A)
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鉄道模型趣味(TMS)の1984年1月号に、トランジスタコントローラの製作記事が載りました。
学生時代の最後に作っておこうと一念発起、1985年の正月に秋葉原に通って部品を集め、
ほぼその記事のとおりに自作したものです(若干自分の好みにアレンジしてありますが)。
電気の知識はあまりなかったのですが、なんとか卒業までに完成させることができました。
それから20年、電気回路は安定していますが、スイッチの取り付け部にちょっとガタが出てしまってます。
それでも2列車運転のときには、エンドウ製のパックと併用し、活躍させています。
トラコンの実感的な運転は、なかなか楽しいですね。
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こんなに大きさが違うんです。
③.KATO製スタンダード(容量0.7A)
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紹介するまでもなく、KATOの標準タイプです。
あまりにも見慣れていたせいか気にしていませんでしたが、
発売されたのはかなり昔で、80年代のカタログにも既に掲載されています。
でも私が購入したのは2004年。
自作のトラコンの調子が悪くなったため、スペアとして購入しました。
そしたらその数ヵ月後に新パワーパックの発売予告が出てしまいました。。。
④.カワイモデル製(容量2A)
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2005年に、かなり旧いEF65やC62と一緒に、知人から譲り受けたものです。
購入したのは1970年だということなので、上のエンドウ製よりも旧いものでした。
しかもこれは容量が2Aもあって・・・どうやらHOゲージ用のようです。
確かにこれでもNゲージに使用できますが、スピードコントロールが難しく、
走るか停まるかという使い方しかできない感じです(笑)
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大きさは、さほど変わらず
⑤.TOMIX製旧製品
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G-PIT@読者の方から、車両、線路などと一緒にいただいたものです。
このパックは2台戴いたので、OKIと1台ずつ分けました。
前後進切り替えスイッチがなく、調整つまみが中立オフになっている古いタイプで、
停止の際にコツがいります(笑)けど、慣れれば使いやすいと思います。
でも・・・このパックって低速運転ができないんです。
当鉄道にはパックが結構ありますので・・・予備のパックとして使用しています。
⑥.関水金属製(容量0.25A)
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私が模型を始めた頃、関水(KATO)がラインナップしていたのは、このパックでした。
味も素っ気もない・・・直方体の金属ケース製です。
私は最初にはエンドウ製パックを入手したので、実は、これは持ったことがありませんでした。
それが・・・中古模型ショップで美品を発見したため、ついつい入手してしまったというわけ。
非常に小型(ほとんど手のひらサイズ)なのはいいのですが、
レバー式の速度調整がかなり固くて使いづらく、前後進切り替えスイッチも固いので、
本体を押さえながら操作する必要があります。
また、ほんのちょっとの動きで速度が大きく変わるので、微調整は困難です。
今より性能の悪い当時の動力車では、これでも充分だったのでしょうね。
ちなみに出力はかなり小さいため、1編成に複数の動力が入った列車の運転は無理でしょう。
室内照明が付いていたりすると・・・動力1両だけでも辛いものがあるかもしれませんね(^-^;