このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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菊池寛通り
                            香川県高松市菊池寛通り
  さて、高松の街中を探検してみました。
 高松の駅近くの商店街です。多分、以前は香川一、いや四国一の繁華街だったのでしょう。近くには三越デパートあったのですが、やはり郊外型のショッピングセンターができたのでしょうか。日曜日なのになんとなく寂しい風情ですね。
 商店街の呉服屋さんにはお遍路さん服とかあって、さすが四国ですね。

 そして、大発見しました。
 この商店街には、日本全国に展開しているあの本屋の本店がありました。ToToが今まで行った転勤先の、九州佐賀県、仙台でも、そして岡山でも必ず見かけた 「宮脇書店」 の本店は高松だったのですね。
 
全国の郊外で見かける本屋さんのチェーン店の本店は高松にあった
 
 しかし、高松というか香川県で始まる有名企業というのは、冷凍食品の加ト吉といい、通信販売のセシールなど数多いですね。
 そして、高松の最終兵器として、最近ブームの「讃岐うどん」。ToToの小学校時代の同級生で、小生の知り合いで、唯一の文化人、勝谷雅彦氏も東京でうどん屋をやっているという時代です。
 高松に行ったらこれを食べないといけませんね。

 高松のうどん屋さんはたいていこんな感じのお店です。
 ファーストフード店風な店が多いです。
 また、在(田舎)のほうへ行くと製麺所でそのままうどんを食べさせるところもあります。
しかし、香川には約800軒のうどん屋さんがあるそうですが、地元産の小麦を使っているのは5%だそうです。しかし、この写真のうどんは100%国産小麦「さぬきの夢2000」で作ったうどんだそうです。お土産にもらいました。

 香川のうどん屋さんは、たいていセルフです。まず、カウンターで店員さんに釜揚げうどん大とか、ぶっかけ中といって注文します。それを丼に入れてもらって、あとはカウンターに並ぶサイドメニューのちくわのいそべ揚げとか、コロッケとか、おにぎりを付け加えて、そして、清算するというシステムを採用しています。

 うどんそのものは、ぶっかけの大でも350円くらいで、それだけでいいのですが、サイドメニューの天ぷらなんかをどうしても取ってしまいますね。ここがうどん屋さんの収入源。このサイドメニューの売上が重要かも。まあ、むかしのハンバーガー屋さんのように「ポテトいかがですか」と言わないだけ、好感か。

 ToToの感覚では、讃岐うどんはアルデンテのスパゲッティーみたいな食感で、それほどおいしいとは思えなかったが、まあ、毎日食べるのなら、これぐらいの味のほうが飽きないのかも。

 さて、最後に、こんな名前の通りをつけていいのかと思ったのが、菊池寛通り、どうも高松出身の小説家、菊池寛にちなんで名前をつけたようですが、しかし、ここまであやかりたいのか、というのが正直な感想です。

菊池寛通りとは正式な名前なのですね。
 この通りに面したところに菊池寛の生家があったので、菊池寛通りということらしいです。
 このように、菊池寛の名作、「父帰る」1シーンを彫刻にして町のイメージアップを図っているのでしょうか? 

 以上、高松を歩いたToToのレポートです。しかし、ToToの先輩で香川在住の方から、是非、栗林公園に行くべきだと薦められたので、今度は、栗林公園にいってみようと計画しています。

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