このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

直線上に配置
倉敷再訪
                                   倉敷市駅前  
駅前の三越 
  三越倉敷店が閉店するというので、3〜7割引きのバーゲンセールをやっていると聞いたので、片道電車賃320円を使って倉敷まで出かけてきました。
 しかし、もともとの値段が高いので、1万円のセーターが7割引きでも3千円ということで、なかなかToToには買えそうにもありませんでした。
  でも、結構買い物していた人もいたので、世の中には金持ち父さんというのも多いのですね。
  とは言うものの、折角ここまで来たのだから、以前訪れたこともある倉敷でしたが、周辺を散歩してみることにしました。

倉敷駅前の三越百貨店(駅ビルのテナントとして入っている)
倉敷チボリ公園
  さて、駅の北側には「倉敷チボリ公園」という遊園地があるのですが、余り人が入っていない施設です(まあ、冬ということを割り引いて考えても、そう思われます)。
  聞くところによると、何か近いうちに岡山県民は入場料が安くなるという話も聞いたのですが、まあ、子供でもこの遊園地来るのは、多いんでしょうか?

駅の北側に広がるチボリ公園

チボリ公園の中ちょつと寒いかな
やはり倉敷といえば美観地区
  やはり、倉敷と言えば、美観地区ですね。そんなわけで、美観地区まで足を延ばしてみました。まあ、駅前から商店街の中を10分くらい歩くと、美観地区にたどり着きます。

この商店街の中を歩きます↑
御丁寧にも道しるべがアーケドに着いてます↓

 こういう商店街を見ていると余り、美観地区とは思えませんが、やはり冬とはいえそれなりのに観光客が来ているのは美観地区ということでしょうか。
 今回は興味もない大原美術館はパスして、南側にある小高い鶴形山にある阿智神社にいってみました。

倉敷美観地区です

倉のある美観地区に不釣合いな西洋風の建物の大原美術館
阿智神社
  阿智神社では、解説文を読むと

  祭神は多紀理毘賣命、多岐津毘賣命、市杵嶋比賣の宗像三女神である。また社記に「神功皇后三韓外征の途次、暗夜に航路を見失ない給い宗像三神に祈願さる時に三振の剣輝きてこの地に下るよってこれを祀り明剣宮と称すと伝うとある。古来、この一帯は吉備の穴海と呼ばれたところで内海深く湾入し、当地は一小島(内亀島)で、その海浜に住む漁民の奉祀したのを社殿の創建となす。」
 宗像神は渡来系氏族が好んで奉斎した海洋神であり社名が示す様に阿智使主を始祖とする氏族集団東漢氏の一部がこの地に留まりこの磐座を祭祀したと伝えられる。


  という次第であるから、なかなか由緒正しい神社のようですね。

阿智神社の社殿
 左の写真は、神社の裏の斜面にある「阿智の藤」という藤の古木です。
  この木にちなんで、倉敷市の花が藤ということだそうです。そう言えば、「大山名人杯倉敷藤花戦」という女流将棋の大会がありますが、大山名人は倉敷の出身。それに市の花、藤をかけて、この大会の名前がついたということでしょうか。
 そんなわけで、再び訪れた倉敷の町、色々と発見がありました。やはり倉敷、魅力ある観光地でした。

鶴形山からみる倉敷の市街地

トップページへもどる
直線上に配置

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください