このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
備前焼まつり![]() 備前焼まつりに行ってきました 10月の第3土曜日と日曜日には、備前焼まつりが、岡山県備前市伊部で開催されます。当日は雨でしたが、雨にもかかわらず多くの人が集まっていました。 このまつりの期間中、二割引きぐらいで備前焼の焼き物が売られているというので、沢山の人で賑わうそうです。しかし、実際どれくらいの値段なのでしょうか。 |
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![]() 元備前焼小町と思われるお姉さん達による「ろくろ踊」 |
ちなみに、横で何かやっているスキンヘッドのお兄さんは、ディスクジョッキーではなくて、「ろくろ」を回している陶工の人です。 |
![]() このような出店でも売っていました。 |
![]() 出店で売っている物もなかなかの逸品(?)なんでしょうか。 |
とりあえず、駅前で煙突の目立った店に入ってみました。商品を見ると、なかなかのお値段。 ![]() ![]() |
![]() このお皿で2万円以上はしているのですが、確かに高い。でも料理屋さんに行ってこんなお皿で食事が出てきたら、うれしいですけどね。 たこ焼きなんかでも載せたらグットかもね。 しかし、こういう陶磁器の値段ってどうやって決まるのでしょうね。まあ、村上ファンドの村上世彰さんのように、株価が高いとか安いとかみたいな感じで判断できるのでしょうか。 とりあえず原価計を考えてみると、とりあえず土、まあ、ベントナイトみたいな土なら1立方メートルで2万円くらいはするのですが、普通の粘土なら、2000円もしないですからね。まあ、土が焼かれて体積が収縮するとしても、1立方メートルはいらないでから、仮にベントナイトとしても、1000円くらいでいいでしょう。 あと、窯で焼くので、薪かなにかはいるでしょうから。これが結構かかるのかもしれませんね。 しかし、一回で一個だけ焼くということはないですから、仮に、一週間かけて100個焼くとすれば、まあ、一日500kg使うとして、キロ60円として一日30,000円、一週間で210,000円、一個あたり2,100円ということですから、まあ、その他施設の償却費等の経費を考えても5,000円もあれば原価になるのでは? まあ、不良品率がどれくらいかわからないですが、名陶工ともなると、経験もあるので、不良品率が50%くらい? そうすると、まあ1万円がいいところですかね。 ということは、荒利が売値の50%ということは、いやいや、儲かってますか? |
![]() なかなかいい色合いの焼き物でした |
![]() まあ、撮影しても傷むものでもないのに、ケチ臭いことです。 ケチくさい店は、この店でした。 しかし、よく見ると、なんと人間国宝らしい。 やはり、それくらいケチでないと人間国宝にはなれないってことですね。 |
とはいえ、結局、わざわざそこまで出かけて、 |
![]() ゲットしたのは、この500円の湯呑みです。まあ、備前焼らしい雰囲気だと思いますが。 |
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