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神社・仏閣参拝記(2) 金刀比羅宮

金刀比羅宮


 こんぴら 船々 追手に帆かけて シュラシュシュシュ、廻れば 四国は 讃州那珂の郡 象頭山 金毘羅大権現、一度まわれば
・・・というような歌でしたっけ。
 ということで、四国の讃岐にある金刀比羅宮に参拝に行ってきました。前回の由加山と併せて両方お参りしたので、ご利益倍増。向かうところ敵なしとも言えるToToです。


 (金刀比羅宮の入り口)


(金刀比羅宮名物の石段)

 さて、金刀比羅宮と言えば、石段。この石段を登りきってこそご利益が得られるはずと、勇躍登り始めたToToでしたが、途中の旭宮まで来ると結構疲れて一休みしてしまいました。


(旭宮、ここまで来ても本宮はまだ上です)

 金刀比羅宮といえば海上交通安全の神様。旅行の安全を願った、日本人初の宇宙飛行士秋山さんの絵馬なんか奉納されていてました。



















(日本人初の宇宙飛行士、秋山さんの絵馬)

 ToToの感動を誘ったのは、最近人気のオカマキャラ、カバちゃんの絵馬ですね。カバちゃんも結構信心深いのでしょうか?


(カバちゃんの絵馬)

 最近は、岡山のテレビでも金刀比羅宮の宣伝をやっています。なんでも、33年に一度の大遷座(本宮の神殿を移すことらしい、くわしくは、 http://www.konpira.or.jp/  まで)ということで、世の中の善男善女の参拝をさそっています。
 しかし、参拝客が増えて、10円くらいのお賽銭を集めても修復した本宮の修理費は捻出できないのか、金刀比羅宮の秘蔵する宝物を一般公開し拝観料を集めることで、費用を賄おうという趣旨でしょうか、書院の特別公開をやっています。


(伊藤若沖などの絵が展示されている書院)

 ToToも大枚千二百円を支払って、普段は一般公開されていない奥書院の伊藤若沖(じゃくちゅう)の絵を見ました。若沖といえば、テレビ東京系の「なんでも鑑定団」を見ている人ならご存知のニセ物しかでてこない幻の画家です。
 ちなみに、狩野永徳とか伊藤若沖の絵画を使った、ノートやカレンダーのグッズ販売もしていて、うちの奥様などはつかさず、伊藤若沖の絵をあしらった便箋などの購入していました。
 さすが、海上交通安全を計り交易を盛んにして商売繁盛を目指す神様だけのことはありますな。


(参拝客で賑わう門前)

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