このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

神社・仏閣参拝記(6) 
        金龍山浅草寺

浅草寺   


 今回の神社・仏閣参拝記は、ついに東京にあるもっとも有名なお寺「金龍山浅草寺」を紹介します。
 まずは浅草寺に入るにはこの雷門ですね。そういえば、むかし雷門ケン坊という子役がいましたが、この近辺に住んでいたのでしょうか。でも子供の頃、「少年忍者サスケ」を見ながら、雷門と言うのは苗字だと思っていました。

   
   (浅草寺と言えば雷門)

 参拝当日は、酉の市の日だったので、浅草はすごい人手でした。本当はいつもこれくらいの人出なのかもしれませんが、とにかく、やたら賑やかなお寺です。一体何を求めてみんな集まってくるんでしょうか。よく見ると外人さんも参拝に来ております。やはり、浅草寺は世界的な仏教の聖地なのだったのか。ここで買ったアゲマンという縁起のいい名前の饅頭を食べながら、そのことに気がついた。

    
    (人出で賑わう仲見世通り)

  しかし、酉の市はここからもう少し吉原の方へ国際通りを入った鷲神社でやっているはずなので、そこまで歩いていくのだろか。信心深い人というものはありがたいものです。
 さて、境内の中はお線香の煙でもうもうとしていました。きっとここの御利益には喘息予防というのはないでしょうね。人がこれだけ歩いて埃っぽいし、こんなに煙があるところに来るだけで、病気が悪化するでしょうから。

    
     (この煙は火事ではありません、お線香の煙です)

  ちょっとお寺を離れて六区近くの藤棚のある初音小路に行ってみました。オープンエアの一杯飲み屋がある風情は、パリを思い出させませんか?いや東南アジアの町に似ていますね。

    
    (オープンエアの飲み屋さんが並ぶ藤棚の通り)

 ところで、浅草でのお参りで押さえておくべきポイントは、いかにも東武沿線の人が立ち寄りたくなる松屋浅草というデパートの屋上にあるお稲荷さんではないでしょうか。結構ビルの上にお稲荷さんをお祀りしている会社ってありますね。そういう日本の精神風景が感じられるいい景色ではないでしょうか。

   
   (松屋浅草の屋上にあるお稲荷さん)

 しかし、東京に行くと、浅草というのは、押さえておくべき観光スポットという感じですね。まあ、浅草に詳しい東京人というのは結構重宝されるかもしれません、東京に住んでいるといっても、郊外の世田谷や、他県になる川崎、川越あたりの人も東京人と僭称する現代で、やはり浅草に詳しいということは生粋の東京人ネイティブという威圧感がありますな。

 しかし、残念なのは、今頃はもう食べられるはずの尾張屋のあられそば(冬期限定メニューのそば 貝柱の天ぷらがそばに載っている 1500円)がまだ売っていなかったのは残念でした。店の人に聞くと貝柱の値段が今年は高くてということでしたから、これも今年の台風の被害の影響でしょうか。
 ああ、あられそば食べたかったな。

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