1000N系の形態別分類

1000N系というと従来の1000系をリニューアルした車両ですが、実際は改造時期により結構各部に差異が見られます。ここでは、目に付く限りのそんなバリエーションをまとめてみました。

内容	Aタイプ	Bタイプ
前面運転室窓	新品の曲面ガラスに交換	従来式の２枚分割方式左のAタイプもこの方式に戻されている。
車内案内表示機	常に上下２段で表示され、そのうち上段は行先がほぼ常時表示される。別枠でドア開閉方向が表示される。当初は駅到着時の表示が「つぎは○○」だった。（「ここは○○」と表示されるよう改良されたタイプを下表でA'タイプとして区分）	表示内容は2000系１・４次車と同様。ドア開閉方向はスクロールで表示。
化粧板	光沢あり	光沢なし
床敷物	やや赤みを帯びたグレー系	ベージュ系

編成番号	前面運転室窓	車内案内表示機	化粧板	床敷物
1	A→B	A→A'→B	A	A
2	A→B	A→A'→B	A	A
3	A→B	A→A'→B	A	A
4	A→B	A→A'→B	A	A
5	B	A→A'→B	A	A
6	B	A→A'→B	A	A
7	B	A'→B	A	A
8	B	A'→B	A	A
9	B	A'→B	B	A
10	B	B	B	B
11	B	B	B	B
12	B	B	B	B
13	B	B	B	B
14	B	B	B	B
15	B	B	B	B
16	B	B	B	B
17	B	B	B	B
18	B	B	B	B