ごんちゃん・もんちゃん
（猫又さん）

　１９８９年６月、ネコのリサイクルショップ？にいた３匹の黒猫。その中の１匹、そっぽを向いていたごんちゃんと猫又さんは出逢った。小さな箱に入れ、その箱の穴に指を入れると、じゃれてくるごんちゃん。そのまま電車で家へと向かいます。はじめはきかん坊でしたが、だんだんと成長し、今ではおとなしく優しいいい子に育ちました。
　ごんちゃんとの出逢いから４年が過ぎていたある日、商店街の路地に１匹のピンク色の子猫が迷っていた。顔をくしゃくしゃにし、抱き上げたら潰れてしまいそうな小さな体。気がついた猫又さんの妹さんが抱き上げると、小さな体をふりしぼって威嚇します。生きるか死ぬかの状態でのもんちゃんとの出逢い。病院へ行くと、「あと１日遅かったら、助かっていないでしょう」の言葉。ネコウイルス性鼻気管炎と診断され、「あと４年の命」とも告げられます。もんちゃんは、足が動きにくくなっても、目が見えなくなっても、一生懸命。
　しかし１９９９年１０月２９日、呼吸困難で意識不明の混濁状態に。骨髄性の癌による旅立ちでした。「４年」といわれた命でしたが、自分の力と猫又さん家族の力で、もんちゃんは６歳になっていました。今は猫岳で猫又になる修行中のもんちゃんです。

　猫又さんのホームページはごんちゃん・もんちゃんのお話しをはじめ、猫の病気の事も詳しく書かれています。他には車とバイクの事、料理の話しなど、内容は盛りだくさんです。（今はお休み中です）

プロフィール
ごん おとこのこ １６歳 １９８９年４月１０日うまれ	もん おんなのこ ６歳。 １９９３年６月２０日出逢い

ごんちゃん	ふたりでおやすみ	もんちゃん

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