このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<かなり太めの猫>
人と一緒で内臓脂肪による肥満は危険、歩き方がおかしくなったり、けいれんなど脳に影響が出る。猫は有酸素運動が出来ないので、運動による脂肪の代謝は無理、長時間の運動は疲れるだけ、よって散歩は嫌がられる、ダイエットは食事の制限のみです。しかし量が減るのを猫は嫌います、量を減らさずカロリーだけを減らしてください。必要なたん白質をしっかり押さえた低カロリー高栄養の食事にする事。
<外ネコ>
猫同士の喧嘩によるちょっとした引掻き傷から猫エイズに感染する可能性がある。感染しても数ヶ月から数年は症状が出ないが、発病すると免疫力低下、体重減少から死に至る、現在治療法は無し。外猫の1割以上、日本の野良猫10匹に1匹はFIV猫エイズウイルスを持っている。先進国の中で日本は猫エイズの感染率がダントツの1位。猫を自由に外に出す習慣がある事と、人に感染しない事から、飼い主が気が付かない事が多いので、増加している。「猫を外に出す=エイズに感染してきなさい」と言う事。このままでは、10年後に猫はいなくなる可能性がある。
<家ネコ>
まったく外に出さなくても病気感染の危険性がある。猫汎白血球減少症(パルボウイルス)感染しやすく、免疫力低下による致死率が高い。感染猫の唾液や尿からウイルスが大量に排出される、ウイルスは生命力が強く、排出されてから約1年生き続ける。街中の猫の尿を偶然飼い主が踏む、その靴の底でウイルスは生き続ける、家猫がその靴で遊んだ場合に感染。突然の嘔吐や下痢が発生。この病気は1年に1度のワクチンの接種により心配は0となるが、現在の接種率は10%程度。
<狂犬病>
日本では1957年より発病していないが日本以外のほとんどの国では発生している。隣の韓国でも昨年発生。感染すると1ヶ月の潜伏期間の後、1週間で死に至る。犬は登録制と狂犬病の予防接種により発病の危険性が無いが、日本の場合猫の発病から人間に感染し、残念な結果を招く危険性を抱えている。日本人には「動物を可愛がる=餌を与える」と考える傾向がある為、健康管理をしていない場合が多い、よってウイルスが増加する可能性が大きい。野良猫がいる理由は人間のわがままや身勝手が原因、猫を守れるのは人間しかいない。
<その他>
猫の好きなかつお節や干物の中にはミネラル、マグネシウムが多いので結石が出来てしまう危険性がある。
猫の病気。猫は清潔なので、家猫の場合病気が人に移る事はない。
ストレス。猫は毎日同じ生活を望む動物。家の中での生活にストレスを感じないので、家の中でずっと暮らせる。無理に外に出す方がストレスが多くなる。
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