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江の島水族館 (神奈川県藤沢市)
江の島水族館
東京から電車でわずか1時間と少し、江の島を望む片瀬西浜海岸に建っているのが江の島水族館です。1号館の「水族館」、2号館は「マリンランド」、3号館が「海の動物園」と3つの建物からなっています。
私が江の島水族館へ行こうと思った理由は友人の「クジラがいるよ」の一言でした。都内にも水族館はあります。イルカに逢いたい時には品川や横浜八景島などへ行けば逢う事ができます。しかしクジラとなると、なかなか逢えまえせん。一度は逢ってみたいと前々から思っていましたので、水族館の事を調べていると、イルカとのふれあい体験が出来る事も知りました。イルカとのふれあいも私の夢、ふたつの希望がかなえられる水族館の発見にうれしくなり、さっそく出掛けてきました。
それでは水族館に出発しましょう。
<水族館>
自然の海のろ過環境を再現したモナコ水槽をはじめ、タツノオトシゴ、ウミガメ、タカアシガニ、ハイギョ、カブトガニなどの水の中の生き物たちや、スペースシャトルで向井さんと宇宙へ行った、ガマアンコウがいます。
また、2階のほとんどのスペースはクラゲファンタジーホールとなっています。海水浴場では何かと嫌われ者のクラゲですが、見覚えのあるクラゲから、はじめて見るクラゲまで、いろいろなクラゲや赤ちゃんクラゲに逢う事ができました。
私が行った時は特別展示として、神奈川県内で見つかった珍しいニホンメダカも展示されていました。この他木かげの広場には魚の劇場もあり、魚たちの演技をゆっくりと楽しむ事ができます。
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<マリンランド>
水族館から海の中をイメージした幻想的なトンネルをくぐり進んでいくと、クジラとイルカが待っているマリンランドに到着します。ショーを開催するプールを中心とした建物です。私が着いた時にはスタッフの方々がクジラやイルカたちとショーの練習をしていました。さっそく建物3階、最上部のパノラマスタンドに行き、ショーの始まりを待ちました。
本格的なイルカショーを日本で初めて行った江の島水族館。マリンエンジェルスの登場でイルカ・クジラショーが始まります。オキゴンドウ、ハナゴンドウのクジラたち、バンドウイルカ、カマイルカたちのジャンプやダンスなどたっぷりと楽しむ事ができました。その後、2階のプールサイドに降りて次のショーも見ましたが、若干ショーの内容も違っていて、また楽しむ事ができました。尚プールサイドでは、ジャンプの迫力をものすごく感じる事が出来るのですが、濡れても良い格好で行く事をお勧めします。
ショーの途中で何度か語られる環境汚染の事、イルカやクジラのかわいい仕草を見ていると、川や海をこれ以上汚さないようにと願わずにはいられません。
1日に数回、イルカ君との握手体験も行われています。人数が限られていますので、ご希望の方はプールサイドにあるギフトショップマンマリアにてチケットを購入してください。
ショーで活躍しているハナゴンドウのヨンちゃんは今年43歳、飼育下での記録は長寿世界一です。この他クリスタルプールには定置網に迷い込んだカマイルカがいます。1頭のムナビレは傷ついていますが、とてもひとなつっこく、ガラス越しにずっとそばにいてくれました。
![]() | 輪をくるくる | みんなで | ![]() | ||||||
みんなそろって | ![]() | ![]() | 奥から | ||||||
![]() | ショー終了後 | 手を怪我して | ![]() | ||||||
<海の動物園>
マリンランドを出て海岸を少し歩くと海の動物園に到着します。ミナミゾウアザラシのみなぞう君をはじめアシカやオットセイ、トド、ゴマフアザラシにペンギン、ラッコなどがいます。シートピアステージではアシカ・オタリアショーが開催され、なかなか楽しむ事ができます。
やはりここ海の動物園での一番のスターはみなぞう君だと思います。どことなく武蔵丸関に似た顔付きのみなぞう君、その大きな体に驚かされながら見ていると、舌を出してのあっかんべーやごはんの入ったバケツを抱えたり、お茶目な一面もあるのです。少しすると疲れて眠ってしまいましたが。
年内に行かれる予定の方は、公式ホームページを見る事をおすすめします。ショーのスケジュールの他に、少しお得な情報もありますよ。参考資料:江の島水族館パンフレット・館内展示資料
●開館時間:午前9時〜午後5時(時期により変更の場合あり)
●入館料:大人2000円、小学生1000円、幼児600円(税別)
●住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2−19−1
●交通:鉄道・片瀬江ノ島駅(小田急電鉄)江ノ島駅(江ノ島電鉄)湘南江の島駅(湘南モノレール)
注意:2004年4月現在のデータです(詳しくは公式ホームページ等でご確認ください)
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