このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
[鉄道車内]221系
JR発足直後、競争の激しい私鉄に対抗すべく、優れた移住性・高速走行を実現し開発された221系。
「アーバンネットワーク」の花形路線であるJR神戸線、JR京都線、大和路線等の快速車両に大量投入され、
製造開始から20年以上たった今では、関西の顔ともなっています。
転換クロスシートがずらりとならんだ車内。車内のぎりぎりまで座席が設置されていて、
1車両(中間車)の座席数は64席と特急列車並みの座席数。
車内はブラウン系の色がふんだんに使われていて非常に落ち着いた雰囲気。
座席は一見薄っぺらく見えますが、座ってみるとそれほど硬くはなく、苦にはなりません。
欲を言うともう少し背もたれ部分を高くしてほしかったところです…。
シートピッチは910mmと狭めですが、座席の下は空洞になっているので足を伸ばすことができます。
固定座席の窓は、ドアの戸袋とかぶっていて窓下のテーブルがありません。
そのため写真のように小テーブルが取り付けられています。
車端部には大きめの電光掲示板。走行中は次駅案内と広告が表示されます。
ちなみにこの電光掲示板には「Next Tennoji」といった英語案内はなく、「次は 天王寺」という日本語が表示されたまま。
車掌さんが英語で放送するわけでもないので、京都や奈良へ行く外国人観光客には不親切なのではないでしょうか(笑)
先頭部の乗務員室直後は「これでもかっ」というほどの大きな窓。ダイナミックな前面展望を楽しむことができます。
トイレは和式。223系のような車いす対応トイレと違い狭いです。
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