このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
明治村の直近立寄日:2006.9
◎アクセス
国道41号線を名古屋方面から北上、上小口2交差点を右折、突き当たりの交差点を左折し、羽黒交差点を右折、あとは道なりで明治村の北口駐車場に到着します。案内表示も出ているので、それに従ってください。
国道41号線の南新田交差点を右折すれば、道なりなのですが、羽黒交差点までの区間の一部は道が狭いので、運転に注意してください。
春日井方面からは桃花台駅を通過し、県道195号線から篠岡交差点を右折、県道453号線を進めば明治村への最短ルートになります。
明治村駐車場は北口と正門にあります。SLなどの鉄道をじっくり見たい・楽しみたい場合は終電が遅い北口にとめるのがよい感じがします。
◎入園
北口から明治村に入村するとすぐにSL東京駅があります。ちなみに入村券購入時に一日乗車券(SL、京都市電、村営バス)がセットになった入村券を購入しました。(参考までに入村後にこの一日乗車券を買うとセット券に比べて200円高いです。)
SLに乗らない場合は駅の脇にある地下通路を利用して、5丁目方面に向かってください。
◎明治村全容
各所の紹介をするのに、明治村の地図があったほうが分かりやすいので、次の地図を参考にこのページを見てください。
なお、明治村内は基本的にベビーカーでも大丈夫なようになっています。ただ、アップダウンも結構あるので、意外に体力は使うかもしれません。
◎SL(東京駅から名古屋駅)
先ほども書きましたが、明治村に北口から入村して最初に目に入るのがSLです。電車・汽車系が好きな子どもだと、ここを素道りするのは至難の業ですね。単線のSLで、4丁目の中ほどまで行けます。単線なので、駅に到着すると先頭の機関車が向きを転換します。この作業には息子たちも真剣に見入っていました。かなり興味深いようです。(子どもだけでなく真剣なお父さんも目につきます。)
《北口》
◎名古屋駅
SLが名古屋駅に着きました。ここから4丁目の建物に行くこともできます。ただ、SLの走っている場所は高い場所なので、坂を下る必要があります(逆に建物側から名古屋駅へは坂を登ることになります)ので注意してください。
我が家はここで京都市電に乗り換えました。SL名古屋駅からは階段を少し下ると市電名古屋駅です。数分待つと市電がやってきました。
《SLが転回します》
《SL名古屋駅》
◎京都市電(名古屋駅〜京都七條駅〜品川燈台駅)
京都市電は明治村のメインの一つ「レンガ通り」(2丁目)に行ける「京都七條駅」で一旦停車し、3丁目の南端にある品川燈台までいきます。京都七條駅から品川燈台駅間は、入鹿池の風景などがとても綺麗で、カーブも多いので運転を見ていると楽しいです。長男は真剣に運転を見ていて、後で聞いたら「この電車(=京都市電)が(明治村内で)一番楽しくて、運転が見られて嬉しかった」と言っていました。次男はSLも京都市電もニコニコでした。
◎3丁目
市電品川燈台駅から3丁目に入りました。品川燈台は常設展示がされていて、建物内では燈台の光が見られるので、一度のぞいてみてください。ちなみに息子たちはあまり興味がないらしく、走って通り抜けていきました。(注:でも好きな子もいるはずです。)
しばらく歩くと汐留レンガ迷路があります。行き止まりのない迷路ですが、子どもには丁度よいらしく、はしゃいで走り回る子どもの姿が多かったです。息子たちも楽しそうに走り回っていました。
そのほかの建物を見てから2丁目方面に向かいました。
《市電と運転席風景》
《京都七條駅付近》
《北里研究所(右)とそこからの2丁目》
《迷路》
《3丁目内の風景》
◎2丁目
京都七條駅を入口として、2丁目のレンガ通りがあって、両脇には売店や建物が並ぶ、明治村の中でも有名な場所の一つだそうです。ここにある食堂楽のカレーパンはパリッとしていて、なかなかおいしかったです。2丁目の奥には明治村食堂があって、食事をすることができます(子ども向けではないかもしれません)。明治村村長室では村長の机に座れるので、記念写真にいいと思います。
なお、この京都七條駅は村営バスに乗り換えに利用できます。
《レンガ通り》
《カレーパンが買えます》
《京都七條バス停と村営バス》
◎1丁目(正門)
我が家は京都七條バス停から村営バスに乗って、正門前まで行きました。正門付近には売店があって、にぎわっています。この日は三重県庁舎を見て、すぐにバス停に戻りました。バスに間に合わなかったので、急いで次のバス停まで走ってバスに乗りました。つまり、村営バスは相当ゆっくり走ります。建物のガイドをしながら進むためです。急いでいるときは注意が必要です。
《三重県庁》
◎4丁目
4丁目には、「乗合馬車」「宇治山田郵便局」「六郷橋」「半田東湯」などがあります。乗合馬車は大人500円、小学生400円で、一日乗車券では乗れません。ちょっとリッチな気分になりたい方はぜひ乗車してみてください。
宇治山田郵便局では「はあとふるレター」を扱っていて、出した手紙を10年後にあて先に届けてくれるというものです。ちなみに料金は保管料込みで300円です。
六郷橋ではSLが展示されていて、運転席に入れるので、記念撮影などに利用できます。
半田東湯は足湯で100円で利用できます。
そのほか、半田東湯の隣には小泉八雲避暑の家があり、駄菓子屋さんになっています。価格もお手ごろで最後に子どもにお土産として買ってあげるのも手かもしれません。ちなみにこの日は閉園間際にここに行って、子どもに好きなものを買ってあげたら、喜んで帰路につくことができました。
(バスで京都七條に戻って、終電で北口に帰りました。)
参考ですが、歩兵第六聯隊兵舎には売店があって、アイスもなか(100円)を買いました。
《乗合馬車》
《六郷橋》
《宇治山田郵便局》
《駄菓子屋八雲》
《三重県庁》
◎5丁目
やっと最終区画にやってきました。5丁目は帝国ホテルなどがあって、明治村内では最も開けた場所の一つです。聖ザビエル天主堂はステンドグラスが美しい教会で落ち着くことができます。また、結婚式もできるようです。次に金沢監獄正門から眼鏡橋を渡るときれいに整備された庭が広がります。ここはのんびりと歩くのに一番良さそうな場所だと思います。子ども向けではないですが、広々としているので、息子たちは走り回って楽しめたようです。
帝国ホテル前が村営バスの起終点になっていて、正門まで20分のバス行程になります。
《聖ザビエル天主堂》
《金沢監獄正門》
《眼鏡橋》
《隅田川新大橋》
《帝国ホテル中央玄関
眼鏡橋から》
◎全体
乗物好きな子どもならば一日乗り放題券を買うのがいいと思います。そうでなくとも、体力を温存する場合は一日券を買って、乗物を駆使してください。ところで、終電は事前にしっかり確かめてください。この日、我が家ではかなりあせりました。終電はこの下を参考にしてください。
息子たちですが、SLと市電はかなり気に入ったようです。バスはゆっくり過ぎてあまり好評ではありませんでした。
どちらかというと歴史に対する感覚が出来てくるころに連れて行ってあげたいところです。ベビーカーに対する配慮はできていますが、ある程度の年齢になってからのほうがよいような気がしました。ちなみに授乳室は確認できませんでした(救護室はその役目をしてくれるかもしれません)。
11月から2月は1時間早いです。
住所 | 愛知県犬山市内山1番地 |
アクセス | 本文を参照 最寄駅:名鉄犬山駅からバス(明治村行) |
入場料 | 大人1600円(65歳以上は1200円) 高校生1000円 小中学生600円 乗物一日券付入村券は以下のとおり 大人2200円(65歳以上は1800円) 高校生1600円 小中学生1000円 (注:乗物一日券を村内で買うと大人(中学生以上)800円 小学生500円) 土曜日は小中学生無料 明治村住民登録(一度入村してからでないと登録できません) 大人3000円(65歳以上2000円) 高校生2000円 小中学生1000円 【特典】 一年間入村料 無料 駐車場料金が300円引き(平日は無料) |
利用可能時間 | 9:30-17:00(11月から2月は16:00まで) 休園日:1月・2月・12月の月曜日(祝日の場合は翌日)・12月31日 |
駐車場 | 900台 3月〜11月 800円/回 12月〜2月 500円/回 |
その他 | 博物館明治村HP |
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