このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
「金華山(岐阜城)登山コース」の紹介ページ
◎金華山ハイキング(登山)へ
今日は、気候が良かったので、金華山(岐阜城)に登ってみました。車は河川敷(無料)にとめて、10分ほど歩いて岐阜公園へ向かいました。岐阜公園側から金華山山頂にある岐阜城への主な
登山コース
は、「めい想の小径」「馬の背」「百曲」「七曲」があるのですが、一番難易度の低い「七曲がりコース」を登ることにしました。
《ビューポイントなどからの景色》
◎七曲登山道へ
岐阜公園内を抜け、金華山ドライブウェイの起点付近から始まるのが「七曲登山道」で、名前のとおり7つの曲がり角があるらしく、曲がるのが7回で金華山を登り切れる”比較的”勾配の少ない登山道です。登山コース案内板でも「ファミリー向け」という表示がされています。
ちなみに「百曲」コースは曲がり角が多いことからきていて、七曲コースに比べると勾配がキツイ設定になっています。
◎七曲登山道で山頂に向け出発
公園から離れた登山道入口は、家の裏庭を抜けるような形になっていて、ちょっぴり情緒に欠けますが、しばらく進むと登山道らしい風景に変わります(最初のうちは少し強い登り)。流石にファミリー向けだけあって、なだらかな山道が続き、新緑の中をのんびり”散歩気分”で歩くことができます。(蛇足ですが・・・金華山に多く生える「ツブラジイ」という木はこの季節(5月から6月)に開花して、山全体が金色になることから「金華」山という名前が付いたという説もあるそうです。)
ということで、散策(登山)には快適な季節ですね。
◎山頂へ
七曲登山道も「3分の1」ほど過ぎたあたりまでは、心地よい登山ですが、ここからは少し体力作りになります。残りはひたすら階段が続きます。子どもたちも「お昼ご飯食べようよ〜」などの発言が増え始めます。「あそこまで行ったらすぐ頂上」などとちょっとごまかしながら、上を目指します。そして、何とかロープウェイ付近まで来ると、登山道も石段やコンクリートになって、山頂が近いことが分かります。息子たちも雰囲気が分かるらしく、急に元気を取り戻しました。ただし、ここからも岐阜城まではまだ登りが続きます。
岐阜城までたどり着くと、山頂からの風景は流石に綺麗です。空気も澄んでいて、とても清々しい感じで、ここでお弁当をすると今までの疲れが少し取れました。夜景スポットとしても有名なので、夜来てみてもいいかもしれません。
◎下山
子どもたちとお母さんはここで体力の限界で、帰りはロープウェイ(片道大人600円、小人280円)で帰りました。やはり楽ですね。この値段もやむなしといったところです。ちなみに、お父さんはというと、子どもがいないということで、「めい想の小径」登山道で下山です。
なお、ロープウェイ山頂駅付近には「リス園」があって、手の上にリスをのせて、エサをあげることができます。動物好きのお子さんは挑戦してみてください。ただし、結構激しいので、動物嫌いにならないよう注意は必要かも。
◎めい想の小径
こちらはかなり激しい登山道です。こんなところをめい想しながら歩けるのだろうか・・・という感じです。登山道のあちらこちらには「危」「がけ」などの注意看板が立っています。岩場を下りたりしないといけないので、よほど山登りに慣れた家族でなければ、こちらのコースは小さいお子さん連れの場合は避けたほうがよいと思います(このコースは少なくとも登りのほうが比較的楽で、下りのほうが難しい)。
ただし、険しいだけに所々にある「ビューポイント」からの景色はかなり良いです。
◎その他・全般
やはり山を軽視してはいけないですね。金華山もそれほど平坦な山ではないのが分かりました。でも、七曲コースであれば、小さいお子さん連れでも体力作りを兼ねて楽しめると思います。
あとは金華山ロープウェイを往復(大人1050円、小人520円)利用すれば、比較的楽に山頂からの景色は楽しめます。
なお、ベビーカーの使用は困難で、ベビーシート・授乳室などないと思います。
住所 | 岐阜公園:岐阜県岐阜市大宮町2丁目18−1 |
アクセス | 本文を参照 最寄駅:岐阜駅からバスで岐阜公園前下車 |
入場料 | 登山は無料 【ロープウェイ】 大人(12歳以上):片道600円 往復1050円 小人(4歳から):片道280円 往復520円 |
利用可能時間 | ロープウェイの利用時間は下記のロープウェイHPで確認してください。 その他の施設は「 岐阜公園紹介ページ 」又は下記のHPで確認をお願いします。 |
駐車場 | 堤外駐車場は159台(300円/回) 河川敷駐車場は無料 |
その他 |
岐阜公園公式HP
岐阜市HP ロープウェイHP 岐阜市歴史博物館HP |
《なだらかな山道》
《階段が始まります》
《ロープウェイ山頂駅から》
《やっとお城が》
《山頂》
《山頂からの風景》
山頂価格の自販機あり
《ロープウェイからの景色》
《山頂付近》
《岩場がほとんど》
《がけを登る》
《こんな感じのところも》
《麓に近づくと道もやや安定》
《馬の背コースとの分岐》
金華山登山の直近日:2007.5
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